JOURNAL

カンパニュラの魅力

カンパニュラの魅力

Empathyのメイン花材の一つ、カンパニュラ。ぷっくりとした、ベルのようなお花が縦に連なった、可愛らしいお花です。 カンパニュラとは、ラテン語で「小さな鐘」という意味。英名ではベルフラワー、和名では釣鐘草、風鈴草、などとも呼ばれます。 様々な色があり、薄紫、濃い紫、青、ピンク、白などバリエーションが豊富です。今回F. [éf]では、春らしい爽やかで優しい雰囲気を感じていたきたく、薄ピンクのものをチョイスしました。咲いているお花はしっかりとピンクですが、蕾は白っぽいので、そのグラデーションも楽しんでいただきたいです。 草丈は低いものだと15〜30㎝ほどのものもありますが、1mに及ぶ背の高いものも。多いのは、比較的背の高いもののように思います。F. [éf]では短めに切って入れているので、あまり背の高さを感じないかもしれませんが、のっぽなお花だなんて、意外ですよね。下の写真だと、もとが長いのをわかっていただけるかもしれません。 カンパニュラは形も色も可愛らしいため、それを良い意味でトーンダウンしてくれる役割として今回ポンポンマムのグリーンと組み合わせています。F. [éf]らしく、可愛くなりすぎないように。可愛くても、シャンペトル風に。 どちらもフォルムが特徴的で、その対比にも注目していただきたいです。   (Empathyの商品詳細ページはこちら)
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母の日の花束選び

母の日の花束選び

5月10日は母の日。 離れて暮らしている方は、このご時世一層なかなか会えないのでは。そんな時、遠くからでも感謝や愛情を伝える一つの方法として、花束は大変おすすめです。 特にF. [éf]の花束は、ひとつひとつにストーリーがあるため、日頃なかなか口に出せない想いを伝えるのにぴったり。これまでも、プレゼントとして受け取ったお母様、奥様より「花束に添えられたカードに書いてあるストーリーに感動した!」というお声を多数いただいております。 この記事では、4月18日より販売するF. [éf]の新作の花束の中から、母の日に向けてお母様、奥様にぴったりな花束を見つけていただけるよう、ご紹介していきます。   #1 Upright強く大きな心で自分を包んでくれる、そんな存在の方へ おおらかながら、強い芯がある。自分を見守ってくれる、大切な存在。そんな方に、これからも変わらずにいてね、という気持ちを込めて贈るなら、Uprightがおすすめ。 Uprightのストーリーでは、贈り手がいかにその大きな存在に支えられているか、普段なかなか言葉にできない感謝の想いが綴られています。 花束のデザインとしても、白グリーンを基調とした凛とした雰囲気。インテリアにも合わせやすい、ナチュラルなデザインです。 小さなユリのような形をした白ベージュのアルストロメリアが、優しく穏やかな雰囲気を生み出しています。お母様含めどんな世代にも好まれる、華やかながら凛としたお花です。 ベロニカが最初は緑ですが、白か青か、何色に咲くかはお楽しみ。ベロニカのお花が咲いて来たら、また華やかさがアップして二度楽しんでいただけます。 どなたに贈っても喜ばれること間違いなしの花束です。 (Uprightの商品詳細ページはこちら)   #2 Empathy優しく自分を支えてくれる、一番の理解者のその方へ 優しく、いつも自分のことを気にかけてくれる。信じて応援してくれる。そんな方に、いつもありがとう、これからもよろしく、という想いを込めて贈るなら、Empathyがおすすめです。 Empathyのストーリーでは、いつも温かい言葉をかけてくれるその人へ、一番伝えたい言葉として「ありがとう」と、まっすぐな気持ちが綴られています。普段なかなか言葉にできない想いを、ストーリーにのせて伝えてみてください。 ピンクのカンパニュラが印象的なデザイン。ただ、ピンクが強すぎると、F. [éf]らしくない。だからこそ、グリーンのポンポンマムと組み合わせ、さらに小花やグリーンで脇を固めることで、ナチュラルな雰囲気を出しています。 フランス語で「田園風の、田舎の」という意味の「シャンペトル」風。そんな言葉が似合う、爽やかで、どこか優しく懐かしいデザインです。ストーリーにもある通りの、優しいオーラの方にとても似合う花束です。 (Empathyの商品詳細ページはこちら)   #3 Lively一緒にいて楽しい。これからも共に過ごす日々が楽しみな、そんな存在の方へ 一緒にいてワクワクが止まらない。元気になる。その明るさと強さで、どんなこともさらりと乗り越え、自分の道を追求していくその探究心を尊敬している。そんな方へのエールと、これからも一緒にいようという気持ちを込めて贈るなら、Livelyがおすすめ。 花束の明るいデザインとマッチする人物像と、その人への愛情や未来への期待が込められたストーリーになっています。...
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ダリアの魅力

ダリアの魅力

Fantasyのメイン花材の一つ、ダリア。大きく立体的なお花で、その華やかさ、存在感ゆえに、バラやチューリップなどと並ぶ人気のお花の一つではないでしょうか。 人気のお花なため品種改良が進み、色や形は様々。 色は赤、白、オレンジ、ピンク、黄色、紫など多くあるほか、写真の一番奥のもののように、白地に赤のラインが入ったもの、グラデーションのものなどもあります。 形も、写真の赤と薄ピンクのものは丸っこい形ですが、奥のものは花びらが少し長いタイプでふわっとした雰囲気です。大きさも、巨大輪、大輪から、中輪や小ぶりで可愛らしい小輪と幅があり、咲き方も一重咲きや八重咲きなどもあったりします。 このように種類が様々あるため、F. [éf]では今回何種類かのダリアをミックスしてお届けしています。 まず、色は春らしさを感じさせてくれるカラーの薄ピンク、赤、白赤ミックスの中から、そのとき市場にある新鮮なダリアを2種類使ってミックス。どの色で来るのかも楽しみにしていただきたいです。大きさも、ダリアだけが目立つとユニセックス感が損なわれてしまうため、大きすぎない中輪のものをメインに、バランスを見て大輪をミックスしています。 ぜひ、Fantasyとともに、お部屋を春らしく彩ってみてください。
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ソリダゴの魅力

ソリダゴの魅力

Prologueのメイン花材の1つであるソリダゴ。葉のような、野菜のようなものにも見える花材ですが、小さな黄色いお花を咲かせる、れっきとしたお花です。 日本語名では「オオアワダチソウ(大泡立草)」と呼ばれており、花のつき方が泡のようなところからそう名付けられたようです。北米原産で、明治時代に北米から観賞用として伝来したものが野生化し、日本でも外来種として定着するようになりました。 お花が咲く前は全体的にさわやかな黄緑で、単体で飾ってもお部屋に合わせやすく、グリーンを感じさせてくれます。ソリダゴを数本大きめの花瓶やカゴなどにどさっと入れるだけで、春〜初夏の気分を味わえます。 茎の先端の方が細かく枝分かれし、そこに黄色の小花をたくさん咲かせるため、お花が咲いた後は黄色の印象が強くなっていきます。 葉っぱはあまり日持ちしないため、F. [éf]ではすでにほぼ取り除いた状態でお届けしていますが、お花自体は強くて長持ちするため、長く楽しんでいただけます。 また、ソリダゴはドライフラワーにすることもできます。Prologueのもう一つのメイン花材であるスターチスもそのまま綺麗にドライになるので、Prologueは生花で楽しんだ後は花束ほぼ丸ごとドライフラワーにして、ぜひ長く楽しんでいただきたいです。 自分自身ではなかなかお花屋さんで手に取らないであろうソリダゴ。そんなお花との出会いを、ぜひF. [éf]の花束で体験してください。
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実へと変化するニゲラ

実へと変化するニゲラ

Raptureのメイン花材の1つであるニゲラ。Raptureは白のバラによってしっとりとした質感が表現されていますが、それに繊細さをプラスしてくれているのがニゲラです。 ニゲラは、地中海沿岸や西アジアを原産国としたお花。線が細くて繊細ながら、意外と寒さに強いお花です。 花びらのように見えるのは萼(がく)で、それを糸状の細い葉が覆っています。本当の花びらは退化していて、なくなってしまっています。青、白、ピンク、紫色、緑といった色のバリエーションがありますが、Raptureでは青や白のニゲラを使用し、朝日の差し込む窓辺や空をイメージしています。 さらに、萼ははらはらと落ちやすく、そこも含めて繊細なニゲラですが、萼が散ると真ん中の部分が風船のようにぷくっと膨れてきて、ツノのようなものも生えてきます。驚かれるかもしれませんが、これはニゲラの実です。 ニゲラの実は、それ単体でもお花屋さんで売られていることもあります。そのままドライフラワーにして楽しんでいただくことも可能です。その変化も含めて、ぜひ楽しんでみてください。 ニゲラの花言葉は「夢の中の恋」「夢の中で会いましょう」「ひそかな喜び」「深い愛」。柔らかく繊細な印象のお花にぴったりな花言葉ですね。ぜひRaptureでこの魅力を体感してください。
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F. [éf]の花束が届いたら

F. [éf]の花束が届いたら

花束が届いたら、どうすればいいのだろう?お手入れ方法など、ご購入者様にとっても、花束を贈られた方にとっても、双方にとって気になるポイントを、届いてから飾るまで、まとめてみました。花束を120%楽しんでいただくために。ぜひ参考にしてみてください。 ①オリジナルBoxから花束を取り出す まず、花束をBoxから取り出しましょう。F. [éf]のオリジナルBoxには、開封しやすく、花束が開けやすく、また開けた時に花束が綺麗に見えやすい仕掛けがあります。 まず、ボックスの縦のラインに沿って切り取り線があります。この切り取り線を切り取って、ボックスの扉を開封します。 扉を開けると、扉の内側にストーリーカードが添付されており、その下にはF. [éf]の想いが書かれています。 花束の台座は引き出し式で取り出せるようになっています。以前は花束の脇に手を入れて引き出さなくてはならなかったですが、リニューアル後、更に取り出しやすくなっております。 プレゼントする相手が帰宅するまでディスプレイ的に台座を使っていただくことも可能です。(ただし、プレゼントし終わったらできるだけ早くお花にお水をあげてくださいね) なお、オリジナルBoxについては、こちらの記事で詳細に取り上げておりますので、ぜひ併せてご覧ください。(※Boxのデザイン、仕様は、事前の予告なく変更させていただく場合がございます。ご了承くださいませ。) ②花束にストーリーカードを添えて渡そう 全ての花束について、固有のストーリーが描かれたF. [éf]オリジナルのストーリーカードを同梱してお届けしています。 ストーリーカードは、万が一濡れたりしないように、透明の袋にお入れしています。花束を包んでいる緩衝材に添付していますので、必ずチェックをお願いいたします! また、ストーリーカードの表面には、ご購入者様がメッセージをご記入いただける余白もご用意しております。メッセージを書いて、クリップなどで花束のラッピングペーパーに添えてお渡ししてみては。 なお、ご希望の方にはご注文時にメッセージ入れの有料オプション(+200円)を選択いただくことも可能です。以下のようにメッセージを印字の上お届けさせていただきます。 なお、メッセージ入れについてはこちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ。 ③ラッピングを外そう 花束を渡したら or 受け取ったら、なるべく早くラッピングを外して、お花にお水をあげましょう。 F. [éf]の花束は、リボンはあえて使わず、わらのようなラフィアと、革ひもを使用しております。ラフィアや革ひもは「とってしまうのは勿体無い!」と言ってくださる方も多くいらっしゃるのですが、大切なお花にお水をあげるために、思い切って取ってくださいね。 なお、F. [éf]のラッピングへのこだわりについては、こちらの記事に詳しく記載しています。ぜひ併せてご覧ください。   ④花瓶に入れる前にこれをやってみよう ラッピングをとったら、花の根元には保水材がついています。それを外して、そのまま花瓶に挿しても問題はないのですが、以下のステップを挟んであげると、さらにお花が喜びますので、ぜひやってみてください。 まず、花瓶に挿した時にお水に浸かってしまいそうな、下部の余分な葉っぱを取り除きます。水につかる茎の部分に葉っぱがあると、そこから腐ったり、水が汚くなりやすくなってしまうからです。F. [éf]の花束は、あらかじめできるだけ下部の余分な葉っぱは除去してありますが、生ける花瓶のサイズや形状などにより除去してください。また、葉っぱだけでなく、蕾なども同様に水につかる部分は思い切ってもぎ取りましょう。こうすることで、上部のお花により栄養が行くようにもなり、花のもちに効果的です。...
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F. [éf]のラッピングへのこだわり

F. [éf]のラッピングへのこだわり

F. [éf]の花束は、ラッピングにもこだわり、それぞれの花束のストーリーと雰囲気にあうベストなペーパーなどでお包みしています。 この記事では、どのようなこだわりでラッピングをしているのか、ご紹介いたします。 ①ラッピングペーパー F. [éf]のラッピングのペーパーは2層になっています。一番外側は、しっかりとしたハリ感のある色紙で、全体の印象を決める役割と、お花を保護してくれる役割の2つの役割を担っています。そして内側のペーパーは、しっとりとした質感の色紙で、少し透け感があり、花束と外側のペーパーの間を取り持ってくれる、仲介役の優しい雰囲気のペーパーです。 花束一つ一つのストーリーに応じて2種類のペーパーの組み合わせを丁寧に考えています。 例えば、上の写真の"Rapture"は、ストーリーの人物像が澄んだ輝きをもつ方であること、また、お花自体の色味が白や水色で透明感があり、しっとりとした質感があることから、明け方のまだ少し暗い部屋に朝日が差し込んでくるようなイメージを連想して、外側のペーパーはあえてダークな色味のネイビーに。 中のペーパーは、差し込む光のように明るく透明感のある花自体の良さを引き出せて、かつほんのり温かみをプラスしてくれる、ベージュをチョイスしました。 他の花束は、白/クラフト × ワインレッドだったり、グリーン × オフホワイトだったり。それぞれの花束のストーリーのイメージを引き出してくれる、ベストなペーパーをセレクトしています。 ②ラフィアと革ひも F. [éf]ではペーパーをまとめる素材としてリボンは使用しておらず、Regularサイズの花束はラフィア、Smallサイズは革ひもで結いています。 リボンを使用しないのは、F. [éf]が「ユニセックスな花束」を目指しているから。より男女ともに手に取りやすく、生活に馴染む花束を考えて、ラフィアと革ひもを取り入れています。 ラフィアとは、下の画像にある、わらのような紐。ラフィア椰子の葉から採れる天然繊維。高級バッグや帽子にも使用される素材です。 一方革ひもは、以下の画像の左側の花束を束ねているような細い革ひも。ベージュまたはモスグリーンの革ひもを花束に応じてセレクトしています。 Smallサイズでは、ラフィアを使うとラッピングのボリュームが花束に対してアンバランスになってしまうため、細めの紐が良いと考えました。また、普通のリボンよりも、F. [éf]らしく、凛とした雰囲気にするには、革ひものさりげない高級感がぴったりです。     ぜひ、F. [éf]のラッピングにも注目していただけると幸いです。   ■関連記事「F. [éf] Original...
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F. [éf]のオリジナルBox

F. [éf]のオリジナルBox

サービス開始当初よりご好評いただいているF. [éf]のオリジナルBox。花束をご購入いただいた皆様に、こちらのBoxでお届けしております。 見た目のデザインも含めてご好評いただいており、相手様のお家に直接お送りしても喜ばれる、安心感がある、とのお声が多数。さらに、真ん中くらいの高さに切り取り線がついていて機能性もあり、F. [éf]の花束が届いた時の体験をアシストしてくれる、とても大切なアイテムです。この記事では、その特徴をご紹介したいと思います。 ①開封のしやすさ F. [éf]オリジナルBoxは、まずなんといっても開封がしやすいです。せっかく花束が届いたのに、テープを剥がして、開けるのに一苦労・・なんて、面倒な体験をできるだけ避けていただけるよう、切り取り線をつけさせていただきました。 また、ご購入いただくお客様の中には、小さなお子様がいらっしゃるご家庭もたくさん。そんなお客様から、「子供と一緒に楽しく開封できて、子供がはしゃいでいた!」なんて素敵なお声もいただいております。 ②開封した時に花束が綺麗に見える楽しさ 切り取り線を一周回してBoxの上部をとると、そこにはすぐ花束が!F. [éf]では、花束が綺麗に見える高さに切り取り線を配置することで、開封した時の体験をより楽しく、会話が弾むように設計させていただきました。 実際にお客様から、「切り取り線を取り切ったら、"花束こんにちは!"な状態で、奥さんが"わあ!"と反応してくれたのが嬉しかった」という大変嬉しいお声をいただいております。 中には、「Boxが可愛くて捨てるのが勿体無いので、届いてから少しの時間だけ花束をBoxにディスプレイしておいた」、「イベントの際にこのBoxを花束のディスプレイのために花瓶代わりに使用した」というお客様も。(※もちろん、お花のために、開封したらなるべく早くラッピングを外して花束にお水をあげてくださいね!) ③取り出しやすさ お花が輸送の際に痛まないよう、花束はダンボール底の土台にはめ込んで、しっかりと固定されています。それゆえに、取り出しづらさがあるのが難しいところ。そのため、F. [éf]のオリジナルBoxでは、Boxの上部を切り離していただければ、手が土台に届きやすいように設計しました。   ぜひ、花束と一緒に、オリジナルBoxにもご注目いただければ幸いです。   (※Boxのデザイン、仕様は、事前の予告なく変更させていただく場合がございます。ご了承くださいませ。)   ■関連記事「F. [éf]の花束が届いたら」「F. [éf]のラッピングへのこだわり」    
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F. [éf]の花束にぴったりな花瓶の選び方

F. [éf]の花束にぴったりな花瓶の選び方

せっかく花束を買ったならぴったりな花瓶に飾りたいという方も多いのでは。そこでF. [éf]の花束にぴったりな花瓶の選び方をまとめました。 ①花瓶の材質 F. [éf]の花束は透明感のあるカラーのものが多いので、ガラスの花瓶がとても合います。花の持つみずみずしさやさっぱりした雰囲気を出してくれるので、色のないガラスの花瓶がおすすめです。 その他、青や茶色などの色のあるガラス、白の陶器などが合うでしょう。   ②花瓶のサイズ 花束を丸ごと生けたい時は、Regularの場合15~20cm、Smallの場合10~15cmくらいの高さの花瓶がおすすめです。ただし、高さだけでなく口の大きさも重要。花瓶の口が小さいと花束は入りにくいので、直径10cmくらいは欲しいです。 ③家にあるものを花瓶として代用する いざという時に花瓶がない!、あるいは、贈る相手の家に花瓶があるかどうかわからない、という方もいらっしゃるのでは。そこで、家にあるものや、花瓶の中では比較的持っていらっしゃる方の多い一輪挿しを活用して、花束を飾り付ける方法をご紹介します。 まず、ジャーや水差しを使う方法。メイソンジャーや大きめのジャムの空き瓶ですと、Smallサイズの花束なら丸ごと飾れるものもあるでしょう。水差しですとサイズによってはRegularサイズの花束も飾れるかもしれません。 以下の画像の左、"Wonderland"のSmallサイズの花束は、元は取っ手付きのジャーだったものを花瓶として使っています。 次に、コップやワイングラス、化粧水の瓶などの空き瓶を使う方法。花束丸ごとは難しいと思いますが、花束を小分けにすれば、花束丸ごととはまたひと味違うテイストで飾りつけることができます。 「でも、花束を小分けにするってどういうこと?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。そこで、次にその点についてご紹介します。 ④花束を小分けにして飾ってみる 花束を丸ごと飾る花瓶や代用品がない方だけでなく、花束を一度丸ごと飾ったけれども、そのあと少し違った楽しみ方をしたい、という方にもおすすめです。 まず、このように、花束を結わいている紐/ゴムをとってばらし、 その後、長さを適宜切って調節しつつ、一輪挿しや家にあるコップやジャーに飾りつけます。 このように、いくつかの花瓶や入れ物を並べておいても素敵ですし、家の様々なところ(玄関、キッチン、リビング、テレビの横、など)に分散して置くと、花が目に入る回数が増えたりして、より幸せな気持ちになれるかもしれません。 こちらは、実際にRegularサイズの花束を様々な花瓶や器に小分けにして飾ったものです。花束として飾ってももちろん素敵ですが、こうやって分けてみるのもまた違った気分が味わえて良いですよね。 ぜひ、様々な花瓶や入れ物を使って、アレンジを楽しんでみてください。   ■関連記事「F. [éf]の花束が届いたら」「花束の後の楽しみ方:ドライスワッグにする」
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花束の後の楽しみ方:ドライスワッグにする

花束の後の楽しみ方:ドライスワッグにする

しばらく花束を花瓶に飾って生花としてお花を楽しんだ後、お花を逆さに吊るすことで簡単にドライフラワーとしても楽しむことができます。 この記事では、そのやり方をご紹介します。 ①ドライにするお花に絞る まず、傷んだお花は除去しましょう。さらに、もともとお花自体に水分の多い花材は、ドライフラワーにしてもあまり綺麗にドライにならない場合が多いです。そのため、ユーカリなどの葉ものや、もともと少しカサカサとした質感のお花、あとはバラやデルフィニウムなど、ドライフラワーにしやすいお花にしぼると、より綺麗にドライスワッグを楽しめます。 以下のように、一度ばらして花材を分類してみるとよいでしょう。 ②壁掛け用に束ね直す 次に、ドライスワッグは壁にかけることが多いので、壁にかけた時に綺麗に見えるように、壁掛け用に束ね直しましょう。花束をそのまま逆さにしても良いですが、壁に当たる部分の花はほとんど見えなくなってしまうため、葉ものなどの長さのあるものを背中側にすると、壁にかけても色々な花材がバランス良く見えるようになります。 ③きつめに縛る 紐でできつめに縛りましょう。なぜきつめかというと、ドライフラワーになると茎が痩せてきて紐が緩んでくるからです。 使用する紐は、麻ひもがおすすめですが、お持ちでなければ、Regularサイズの花束のラッピングに使われているラフィアを数本とって代用したり、Smallサイズの革ひもを代用するのも良いです。 ④壁に吊るす 直射日光の当たらない、風通しのいい場所を選んで吊るしましょう。写真のようにドアに引っ掛けるところがあればそこでも良いですし、カーテンレールにつるしたり、マグネットのついたフックを使ったりしても良いです。 季節にもよりますが、2〜3週間吊るしておくと、完全にドライフラワーになります。 いかがでしたでしょうか。生花だと1週間〜長くて2週間といったところですが、ドライフラワーにすれば、数ヶ月楽しんでいただけます。思い出の花束を、長く楽しんでみてください。   ■関連記事「F. [éf]の花束が届いたら」「F. [éf]の花束にぴったりな花瓶の選び方」  
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