ソリダゴの魅力

Prologueのメイン花材の1つであるソリダゴ。
葉のような、野菜のようなものにも見える花材ですが、小さな黄色いお花を咲かせる、れっきとしたお花です。

日本語名では「オオアワダチソウ(大泡立草)」と呼ばれており、花のつき方が泡のようなところからそう名付けられたようです。
北米原産で、明治時代に北米から観賞用として伝来したものが野生化し、日本でも外来種として定着するようになりました。

お花が咲く前は全体的にさわやかな黄緑で、単体で飾ってもお部屋に合わせやすく、グリーンを感じさせてくれます。
ソリダゴを数本大きめの花瓶やカゴなどにどさっと入れるだけで、春〜初夏の気分を味わえます。

茎の先端の方が細かく枝分かれし、そこに黄色の小花をたくさん咲かせるため、お花が咲いた後は黄色の印象が強くなっていきます。

葉っぱはあまり日持ちしないため、F. [éf]ではすでにほぼ取り除いた状態でお届けしていますが、お花自体は強くて長持ちするため、長く楽しんでいただけます。

また、ソリダゴはドライフラワーにすることもできます。
Prologueのもう一つのメイン花材であるスターチスもそのまま綺麗にドライになるので、Prologueは生花で楽しんだ後は花束ほぼ丸ごとドライフラワーにして、ぜひ長く楽しんでいただきたいです。

自分自身ではなかなかお花屋さんで手に取らないであろうソリダゴ。
そんなお花との出会いを、ぜひF. [éf]の花束で体験してください。