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アスチルベの魅力

アスチルベの魅力

Sceneryのメイン花材のひとつであるアスチルベ。円錐型の花形にふわふわな細かいお花を付けます。 アスチルベは園芸品種として20世紀ごろ欧州で品種改良をされ、園芸品種として親しまれてきました。アスチルベは、紫陽花と同じく基となる日本の在来種が海外に渡り、多くの品種が生まれ日本に戻ってきました。掛け合わせの基となった日本在来の山野草の「アワモリショウマ」や「チダケサシ」などの在来の品種は今でも初夏の山で見ることが出来ます。アスチルベは、クリーム色、淡いピンク色などパステルカラーが多く、綿のようなお花の質感と相まって優しく柔らかい印象を与えてくれます。 Sceneryでは、もう1つのメイン花材のバラと組み合わせることでバラが持つ華やかさを残しつつ、アスチルベがグリーンと調和し華やかさと優しさ、温もりを感じさせます。 アスチルベの切り花のケア方法は、乾燥に注意して、直射日光が当たる場所や、風さらしの場所に置かないようにしましょう。稀に花瓶に飾っているとアスチルベのお花は先端が下を向いてしまうことがあります。お花のお水が下がってしまっている状態なので、その際は、茎を1㎝ほどハサミで切り戻しを行い、葉が付いている場合は取ってあげると先端までお水が行き渡りやすくなります。 Sceneryでは、アスチルベのひとつひとつのお花が先端まで咲いていく姿、バラの咲き進むにつれて花びらの色が変わっていく変化を満開まで生花で楽しんでからドライフラワーにする楽しみ方をおすすめしております。 アスチルベはドライフラワーとしても簡単に綺麗に楽しめるお花です。乾かす際は、アスチルベもバラも逆さまに吊るすことでお花が下を向かず先端まで真っ直ぐな状態でドライフラワーにすることが出来ます。ぜひお試しください。   (Sceneryの商品紹介はこちら)
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キンギョソウの魅力

キンギョソウの魅力

今、最も旬な時期を迎えるお花、キンギョソウ。花形が金魚に似ていることから「金魚草」という愛称で親しまれてきました。最近では、「スナップ」とも呼ばれておりこちらの方が聞いたことのある方も多いお花ではないでしょうか。英名の「snapdragon」から「スナップ」の名前がきており、英名を直訳すると「噛み付くドラゴン」となります。 英名の由来は、キンギョソウのひとつひとつの小さいお花をよく見るとドラゴンが口を大きく開けているようにも見えることから「snapdragon」とされたと言われています。 キンギョソウは香りも楽しめるお花で、香りの成分はバラなどに多く含まれる芳香成分と同様でリラックス効果などがあると言われています。 切り花としても鑑賞期間は比較的長く、下から次々と咲いていきます。咲き進むにつれ、萎れているお花は手で優しく摘んであげると先端まで綺麗に咲きやすくなります。 キンギョソウはお花の先端が真上を向く習性があるので、斜めに飾ると翌朝にはお花の先端だけ真上を向いており、お花が動く変化を楽しむことが出来ます。 LIghtshipのメインフラワーは、香りや変化を楽しめるキンギョソウとシャープな印象でそのままの姿でドライフラワーにもなるエリンジュームを使って束ねております。 キンギョソウは花びらが柔らかく、水分を多く含んでいるため綺麗にドライフラワーを作る際は7分咲きほどの咲ききる前の早い段階で乾かし始めるのがドライフラワーのコツです。 ひとつひとつのお花の形がユニークで香りも楽しめる、今が旬のキンギョソウをぜひお手元でお楽しみください。 (Lightshipの商品詳細はこちら)
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チョコレートコスモスの魅力

チョコレートコスモスの魅力

Recollectのメイン花材であり、チョコレート色の可憐なお花、チョコレートコスモス。コスモスの仲間で、原産国は南米のメキシコ原産。大正時代に日本に入ってきたと言われています。 チョコレートコスモスの品種には、「ショコラ」「ノエル・ルージュ」「キャラメルチョコレート」と洋菓子を彷彿とさせる品種名が付けられています。 チョコレートコスモスの一番の特徴は「香り」にあります。チョコレートの由来は、見た目の色だけではなく、チョコレートに似た香りからも由来されています。 香りや見た目だけではなくチョコレートコスモスにはあまり知られていない特性があります。それは「夜になると眠る」という特性です。 夜になり暗くなるとチョコレートコスモスは、お花が垂れて下を向くことがあります。(品種により差があります) 下を向いたお花は翌日、太陽が出て朝になるとお花は上を向いて咲きます。こうした変化が大きいお花は自宅で飾っていると毎日お花を見るのが楽しみになります。動きのある変化を楽しめる珍しいお花なので、お花を飾るだけではなく、ぜひRecollectのストーリーのように、一緒の時間を過ごして沢山の思い出を作ってみてください。   (Recollectの商品詳細はこちら)
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ラナンキュラスの魅力

ラナンキュラスの魅力

Sunlitのメイン花材の一つラナンキュラス。 幾重にも重なった花びらがふんわりと解けるように咲き進んでいきます。 ラナンキュラスの名前の由来は、ラナンキュラスの葉の形がカエルの手に似ていることからラテン語でカエルを意味するラナ(rana)に由来していると言われています。 ラナンキュラスの花びらは薄く、みずみずしい質感が印象的です。ラナンキュラスはお花の中でも花びらのとても枚数が多い品目になります。代表的なお花であるバラは、花びらの枚数が多い品種でも約100枚ほどと言われているなか、ラナンキュラスの花びらの枚数が多い品種では約250枚もあると言われています。花びらの枚数が多い為、お花を飾る際は切り花専用栄養剤を使用すると最後まで咲き切りやすくなります。 Sunlitでは、モロッコというお花の形がくしゃくしゃとした特徴的な花形のシリーズのラナンキュラスを花束に使用しています。 モロッコシリーズのラナンキュラスは、咲き進むにつれて、お花の中心の黒い芯が少しずつでてきて、お花も大きく開花していきます。Sunlitでは、ホワイトにボルドーの複色のラナンキュラスを使用しています。コントラストのある色合いなので、ドライフラワーにしても素敵に仕上がります。もうひとつのSunlitのメイン花材であるセンニチコウも姿そのままドライフラワーになります。 花束に使われているユーカリと合わせてミニスワッグにしても素敵です。ぜひお試しください。   (Sunlitの商品詳細はこちら)
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チューリップの魅力

チューリップの魅力

Belongのメイン花材のチューリップ。 チューリップといえば童謡で有名な春の代名詞のお花です。チューリップはトルコ原産のユリ科のお花で名前の由来は、トルコ語でターバンを意味するTulipan(チューリパ)から由来していると言われています。 16世紀ごろにチューリップはヨーロッパに渡り広く親しまれるようになり、現在では、オランダがチューリップの一大生産地となっており、日本では新潟県、富山県が国内生産の大半を担っています。 チューリップの咲き方は、約15種類に分類されており花形がとでも個性的なお花です。代表的な咲き方として、一番オーソドックスな「一重咲き」や花びらが幾重にも重なりあう「八重咲き」、花の形が王冠の様に見えることから「クラウン咲き」などがあります。 今回Belongに使用したチューリップは「パーロット咲き」のスーパーパーロットという品種のチューリップを使用しました。パーロットは英語でオウムを意味しており、その名の通り、花びらが波打ち、細かく切れ目の入った様子がオウムの羽に見えることに由来していると言われています。 スーパーパーロットの咲き始めは、花びらは緑色に白色のさしが入る状態ですが、咲き進むにつれて白色に染まっていき、最終的には花びらの色が純白になる珍しいチューリップです。 チューリップは、花びらの色が変わるだけではなく、少しずつ茎の長さが伸びていくのも特徴の一つです。日々変わるお花の変化をぜひ観察してみてください。純白に色が移りゆくチューリップとシックな色合いのリューカデンドロンのコントラストやお花の成長による花束の形の自然な変化をお楽しみください。   (Belongの商品詳細はこちら)
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パンジーの魅力

パンジーの魅力

Hopefulのメイン花材のパンジー。パンジーといえば、春の花壇などで一度は見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。日本では古くから山野草として親しまれてきたスミレの親戚に当たり、原産はヨーロッパで19世紀に、品種改良が活発に行われパンジーが園芸品種として誕生したと言われています。 花びらのフリルが可憐なパンジーは繊細な印象がありますが、実はパンジーはとても生命力が強いお花と言われています。花壇で見かけるパンジーは高さ10㎝ほどのコロっとした印象ですが、切り花のパンジーは生産者の育種と手間暇かけて育てている為、長さ30㎝程の草丈になります。 他の花ですと花が萎れるとそこで終わってしまいますが、パンジーは葉の付け根から次々新しい蕾が上がってきます。1輪の日持ちのは1週間ほどですが、花びらが萎れた後に萎れたお花を手で優しく摘んであげることで次々と花の蕾が上がってきて、しっかりとお手入れをすることで、3〜4週間程楽しむことができるお花です。 パンジーは、花びらの色彩や形が魅力的なだけではなく、自宅の花瓶で成長の変化も楽しむことができるお花です。お花を飾ったことがない方でもパンジーの切り花を飾るときっとお花の虜になること間違いなしです。 国内でもパンジーの切り花の生産者は数少なく、中々街中で見かけることが出来ない切り花の一つです。1年でもこの季節しか見かけることの出来ない貴重なパンジーをぜひお客様のお手元でお楽しみください。   (Hopefulの商品詳細ページはこちら)
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ガラス作りの道具たち

ガラス作りの道具たち

この記事では、F. [éf]のOriginal Vase "Sunrise"の魅力をもっと制作過程からお届けしたいと思い、「宙吹き」の技法を支えるガラス制作の道具をいくつかご紹介したいと思います。 なかなかガラスの製作過程や道具について紹介されていることが少ないため、今回Sunriseの製作者である内田悠介さんに特別にお写真と道具の説明をいただき、この記事にまとめさせていただきました。 1. Jack  (ジャック) 別の記事で「宙吹き」の技法についてご紹介しましたが、空中で吹いているのにどうやって花瓶の口の折り返しの形状を作るのだろう?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。筆者もそんな一人です。 このJackという道具がその形状を作るためのもので、主に口仕上げのためのもの。この道具で、大きく広がった口のフォルムを成形しています。 長さは40cmほど。使用するときはは右手に持ち、写真の状態だと手のひらを上、親指が外側になるようにして、道具の下からグリップ。先端にミツロウをつけて使用し、道具を縦や横にしながら成形して行きます。 こんな細い道具で口を一周成形しているなんて驚きです。綺麗に平坦になるように折り返して仕上げるのは、まさに職人技です。   2. 吹き竿 これは名前の通り、ガラスを吹くための竿です。写真に写っている側が空気を吹き込むためのマウスピース側で、反対側の先端にガラスを巻き取り、吹いていきます。 長さは約137cm。ステンレス製で、中は空洞です。 こちらも、想像以上に細くて繊細な道具だと感じられる方も多いのではないでしょうか。細く長くてメンテナンスが難しそうな道具ですが、これの先端にガラスが詰まっていたりすると使う時に綺麗にガラスが吹けないため、手入れが非常に重要です。 綺麗にメンテナンスつつ、使い込まれた感じも伝わってきて、職人さんの道具への想いが伝わってきます。   3. その他 左上は最初にご紹介したJackですが、その他の4つは左からパス、Pincer (ピンサー)、Puffer (パファー)、Paddle (パドル)と呼ばれています。 パスは、大きさを測る道具。コンパスのようにも見えますね。Pincer (ピンサー)は、つまむための道具。Tweezerとも呼ばれます。ピンセットみたいなものですね。 Puffer (パファー)は、吹き竿からガラスを切り離した後、口仕上げの時など、息を吹きこむ場合に使用する道具だそうです。コーン型の方と反対側の先端両方に小さい穴があり、そこに空気を吹き込んで細かい成形をしていきます。ちなみにpufferは英語でフグという意味です。 Paddle...
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F. [éf] 1st Anniversary

F. [éf] 1st Anniversary

F. [éf]は11月18日に1周年を迎えました。2019年11月18日にサービスをスタートして以来、たくさんのお客様に花束をお届けすることができ、大変光栄です。全てのお客様に、心より感謝申し上げます。 F. [éf]は、Founderの「花をもっと理解できるものにしたい」という想いからスタートし、花束に込められた想いを"ストーリー"という形で言語化することによって、今まで感覚的なものだった花をより納得できるもの、ロジカルなものにすることを目指して、花束をご提供してまいりました。 また、「花をもっとユニセックスなものにしたい」という想いも込められており、花束のデザインを、可愛いだけでなくスタイリッシュでクールなものにすることを心がけ、より幅広いお客様に花に興味を持っていただけること、そして今まで知らなかった花との出会いを楽しんでいただけるようなブランドを目指してまいりました。 これからも、上記の信念と、花に真摯に向き合い、より良い花束、商品、サービスをご提供できるよう、努めてまいります。   さて、1周年を記念して、いくつかお知らせがございます! ①花瓶の販売を開始します かねてよりお客様よりリクエストの多かったアイテム、花瓶。この度、F. [éf]のオリジナルのガラスベースを発売します。Founderがかねてよりその作品に惚れ込んでいた富山のガラス作家、内田悠介さんとコラボレーションし、細部にこだわって制作しました。3色展開、いずれも少数ずつの入荷となります。 以下に詳細を掲載しております。ぜひご覧くださいませ。 F. [éf] Original Vase "Sunrise" 商品ページhttps://f-bouquet.com/products/f-original-vase 花瓶に関するジャーナルhttps://f-bouquet.com/blogs/journal/sunrise-for-f-vase   ②F. [éf] brand movie F. [éf]の世界観をもっとわかりやすくお客様に伝えるべく、これまでF. [éf]のビジュアルを作り上げてきたスタッフの力を結集して、この度Brand movieを制作しました。ぜひご覧ください!   ③Founder...
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