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JOURNAL
2023年7月1日
緑の花がある暮らし。-7月お届けの花材紹介-
今月お届けのお花 ※夏の暑い季節は、輸送中に稀にお花がしおれた状態になってしまうことがあります。しおれた状態で届いた場合は、1度花材の茎を1cmほどハサミで切っていただき、たっぷりのお水が入った花瓶に飾っていただき直射日光のあたらない涼しい場所で半日ほど休ませてあげることで元気な状態に戻ります。半日ほど様子を見ていただきみずみずしさが戻らない場合は、お手数をお掛けいたしますがF. [éf]お問い合わせフォームまでご連絡をお願い申し上げます。 リシアンサス〈品種名:ボンボヤージュグリーン〉〈生産地:千葉県 安房農協〉 初夏から夏にかけて旬の季節を迎えるリシアンサス。日本ではトルコのターバンに花形が似ていることからトルコキキョウとしても呼ばれ親しまれているお花です。リシアンサスは、1本の茎に2〜3輪のお花をつけ、日持ちもとてもよく、華やかさと日持ちを兼ね備えたお花です。オランダで10年に1度行われている世界的な花卉の品評会でも日本のリシアンサスは金賞を何度も受賞していることから日本のリシアンサスは、世界的に見ても日本が品種改良、生産品質でトップの品質を誇っています。 今回は、国内で作られたリシアンサスの品種の中から今の時期バイヤーオススメの生産者様を選りすぐりお届け致します。リシアンサスの花持ちの目安はフレッシュな状態で、約2週間〜20日程。リシアンサスはドライフラワーにはなりにくい花材でもありますので最後までフレッシュな状態で楽しまれるのをお勧めいたします。〈お手入れ方法〉・お水替えの際に茎をハサミで1cmほど切ってから飾ってください。・花瓶のお水の量は多めがおすすめ。半分から8割ほどの水を目安に入れてください。・飾る場所は直射日光と空調の風が直接が当たらない場所が長持ちさせるコツです。・花びらに茶色のシミが出てきた場合はなるべく早い段階で手で優しく取り除いてください。・切り花栄養剤の効果が大きいので栄養剤入りのお水を使うことで日持ちが大幅に伸びます。リシアンサスの蕾は大半は大きく咲くことはありませんが、栄養剤を使用することでお花がほころびふんわりと咲きやすくなりましす。 バジル〈品種名:アフリカンブルーバジル〉〈生産地:千葉県 折原正則〉 食用のハーブとして有名なバジル。そのバジルの香りそのままで観賞用の品種がアフリカンブルーバジルです。深い緑色と紫色の葉と穂のような花が特徴。今月お届けのお花には香りが弱いものが多いため、葉物など合わせて飾ることで見た目も香りも楽しむことができます。日持ちは、フレッシュな状態でお花を鑑賞する期間の目安は約1週間〜10日ほどお楽しみいただけます。根が生え始めると花持ちがとても良くなり1ヶ月以上お楽しみいただけます。 明るい日差しの入る場所に飾ると茎の先端から根が生えてくることもあります。根が生えるとお水替えのみでしばらく楽しむことができます。土に植える場合は、春まで暖かい場所に置いていただき春になったら外に出していただくと鉢植えとしても楽しむことができます。 〈お手入れ方法〉・お水が好きな草花なので、お水替えのタイミングで茎を必ず切ってお水の吸い口を新しくすることで長くお楽しみいただけます。 ・葉を触れて萎れた質感の場合は、茎の長さをバッサリと半分ほどにして飾ってあげることで元気な状態に戻ることがあります。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で逆さまにして乾かすとより綺麗なドライフラワーになります。花の部分がポロポロと取れやすいので要注意してください。 コロニラ〈生産地:鹿児島県 日野洋蘭園〉 マメ科の植物のコロニラ。春には黄色いお花を咲かせます。原種のコロニラは緑色の葉ですが、今回は白い縁取りのバリエガータという品種をお届けいたしました。動きのある先端がとてもキュートで、一緒に飾る花材を彩ってくれます。フレッシュな状態での鑑賞期間の目安は、1週間〜2週間程。〈お手入れ方法〉・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。 マウンテンミント〈生産地:長野県 ながのみゆき農協〉 淡いグリーンに爽やかな香り楽しめる葉物、マウンテンミント。ミントと名前についていますが、ミントの仲間ではなく、香りが似ていることからマウンテンミントと呼ばれるようになりました。切花では初夏から夏の季節しか出回らず、1年の中でも流通期間の短い花材でもあります。爽やかな花色のリシアンサスや透け感のある枝物のどちらも相性が抜群です。フレッシュな状態での鑑賞期間の目安は、1週間〜2週間程。〈お手入れ方法〉・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。 ヒペリカム〈品種名:ココバンブー〉〈生産地:コロンビア〉 F. [éf]の花束でも大活躍の花材、ヒペリカム。竹の色に似ていることからバンブーの名前がついた品種です。光沢のある実がとても可愛いらしく彩ってくれます。長い期間楽しむことができ、実が茶色く変色してきたら鑑賞終了の目安となります。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・比較的強い枝物なので特別なお手入れの必要はありません。他のお花と同様に、2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。・茶色に変色した実を手で摘んであげると長くお楽しみいただけます。 ヒメミズキ〈生産地:神奈川県 尾作政則〉 初夏から出回り始めるヒメミズキは、葉が芽吹き緑から赤茶の色彩がとても美しい枝物です。透け感のある繊細な枝ぶり、葉の形からとても飾りやすい枝物です。葉の形がとても素敵なので、生花としての楽しみ方以外に押し花や創作などにもよく使われています。フレッシュな状態での鑑賞期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉 ・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、半分から6分目の少しお多めがおすすめ。・定期的霧吹きを葉にすることで青々しい葉を維持できます。・葉に触れてパリパリとする場合、もしくは黄色に変色した場合は手で葉の根元から取り除いてください。・3〜5日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。茎が硬くお手持ちのハサミで切り戻しがむずかしい場合は、茎を縦に割目を入れるのでも代用可能です。下記の写真をご参考ください。 キイチゴ〈品種名:ベビーハンズ〉〈生産地:宮崎県 JA宮崎〉 大きな切れ目の入った葉の枝物。キイチゴの中でも葉が小さい品種で、赤ちゃんの手のひらに似ていることから「ベビーハンズ」と品種名が付いたと言われています。初夏から出回り、夏はフレッシュな緑色の枝物ですが、秋には赤く紅葉した状態で出回ります。フレッシュな状態でお花を鑑賞する期間の目安は、約2週間〜3週間程お楽しみいただけます。2週間ほど経つと枝の先端や脇芽から新芽が出てくるのもキイチゴの楽しみ方。 ...
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2023年7月1日
緑の花がある暮らし。-7月お届けのお花の楽しみ方・小分け、一つの花瓶に飾る-
おすすめの飾り方 ◯小分けに飾る 7月にお届けした花材は、どれも日持ちが長く、長い期間お楽しみ頂けます。特に、枝物は枝ぶりを活かすために早い段階から小分けに飾られるのがおすすめです。1つの花瓶にまとめて飾るのも素敵ですが、小分けの花瓶に飾ることで花材の魅力に気付きやすくなります。小分けに飾る際の器に決まりはありません。コップやワインボトル、短い花材を飾る際は、薬の空き瓶などでも構いません。花材が倒れないように自分の心が落ち着く、または楽しめるきっかけになりますと幸いです。 今月の小分けの飾り方のポイント①花瓶と飾る花材の長さは「1:2」②1つの器に飾る際は花材の種類をシンプルに ①花瓶と飾る花材の長さは「1:2」 お花を飾る際は、お花の長さを「花瓶の高さ」の2倍に切って飾るとお花も器も素敵に飾ることができます。上記の写真では、草花を「1:2」を意識して飾ってみました。器と花材とのバランスだけではなく、花材も倒れにくく安定して飾ることができるのも魅力の一つ。「1:2」を意識して飾ることができたら、器に合わせてお花の長さを変えて器ごとに自分の好きな飾り方を探すのも生花ならではの楽しみ方です。 ②1つの器に飾る際は花材の種類をシンプルに 上記の写真では、枝物だけまとめて飾ってみました。お花や枝物だけシンプルに飾ることでどんな空間にも合わせやすくなります。夏の時期は、葉に霧吹きをすることで長く楽しめます。霧吹きは、リシアンサスなど他のお花にとっては、夏の暑い季節と相まって花材にダメージを与えてしまうことがありますので小分けに分けて飾ってから霧吹きをされることをお勧めいたします。飾る花材の種類をシンプルにすることで花材の特徴や些細な変化にも気が付きやすくなります。 ◯花材が減ったらまとめて飾る 飾り始めて日にちが経つと、少しずつお花が痛んでいきます。痛みが目立つ花材は、早めに取り除き、お手元に花材が少なくなってきたら小分けにして楽しんでた花材を1つの花瓶にまとめて飾るのがおすすめです。お花が届いて20日を過ぎると、ポツポツとお花が痛んでいきますので痛んだ花材にいち早く気づくためにも1つの器にまとめるのがおすすめです。リシアンサスは、花の形が個性的なので際立つようにドーム状のようにこんもりと丸く花の高さを揃えて、コロニラなど草花などを飛び出させて飾るのがおすすめです。1つの花瓶にまとめる際は、Day1の飾り方と同様、高低差を意識して飾ることで、お花同士が重ならず、各花材を最後まで変化を楽しむことができます。
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2023年7月1日
緑の花がある暮らし。-7月お届けのお花のおすすめの飾り方-
おすすめの飾り方 7月にお届けしたお花の中でも特に注目していただきたいお花は、リシアンサスとバジル。リシアンサスの爽やかな花色、質感、バジルの爽やかな香りから夏の暑い季節の中の爽やかな晴れ間を表現し束ね、お届けいたしました。また、一緒に添えた枝物が作る影からも涼を感じていていただけますと幸いです。今月のお花は、届いた初日から紐を解き、花束をバラして飾るのがおすすめです。飾る際は、お花の茎をハサミで1〜2cmほど切り、高さ20cm程の大きさの花瓶に飾っていただくのがおすすめです。枝物は茎が硬いので、ハサミで茎の断面に割目を入れことでも代用可能です。1つの花瓶にまとめて飾る際は、草花と枝物が広がるように絡み合わないようにふんわりと手でほぐしましょう。届いたお花を飾り、よく観察し、どの向きを正面に飾ったら美しく見えるかを様々試していただくことでお花の魅力を体感することと同時にお花の飾り方も上達していきます。1度花束をバラしてから花瓶に飾る際の飾り方のポイントは次の3ステップです。 おすすめの飾り方①初めに枝物のヒメミズキを器の長さの2倍ほどの長さに切ってからざっくりと花瓶に活けてます。活ける際に対角線を意識するのがコツ。空いた箇所にバジルを挟むように活けます。 ②①で作った土台にリシアンサス、を活けていきます。花が重く動く場合は枝物に絡めるように活けると固定されます。 ③草花が風でなびくようにコロニラ、マウンテンミントを活け、空いた箇所にヒペリカムをそれぞれの花材の高さが重ならないように調整して完成です。 1つの花瓶にまとめて飾るのも複数の花瓶に分けて飾るのも、どちらも素敵に飾るワンポイントは、ざっくりと自然や偶然に任せて活けることです。はじめに枝物などで土台を作ることで、空間が出来、空いた箇所を埋めるように活けることで、まとまりがよくなりまた、土台の枝物に引っ掛けるように花材を活けていくことで自然にお花が留まりたい場所に動いてくれます。2本以上同じ花材がある場合は、対角線を意識して「手前に1本活けたら奥にも1本、右に活けた左に1本」のように活けてみてください。お花の飾り方に正解はありません。難しく考えずお花と向き合い、飾り手が美しいと思う形にてお花との暮らしをお楽しみください。
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2023年6月24日
Leaves Bouquet -June- お届けの花材
今月お届けの枝葉 スモークツリー〈生産地:福島県 F・P・OOMURO〉 ディアボロ〈生産地:茨城県 常陸農協〉 ヒメシャラ〈生産地:茨城県 常陸農協 〉 パニカム〈生産地:福岡県 コスモファーム〉 ブラックベリー〈生産地:青森県 おとめちゃん〉 ※輸送中の配送事故等で、稀に花材に破損、または萎れた状態になってしまうことがあります。傷んだ状態で届いた場合は、1度花材の茎を1cmほどハサミで切っていただき、たっぷりのお水が入った花瓶に飾っていただき直射日光のあたらない涼しい場所で半日ほど休ませてあげることで元気な状態に戻ります。半日ほど様子を見ていただきみずみずしさが戻らない場合は、お手数をお掛けいたしますがF. [éf]お問い合わせフォームまでご連絡をお願い申し上げます。
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2023年6月3日
緑の花がある暮らし。-6月お届けのお花の楽しみ方-
おすすめの楽しみ方 1.複数の花瓶に小分けに飾る 今月の花材は形状が異なりながら色調が近い花材の組み合わせなため、1つの花瓶にお花と合わせてまとめて飾るのも素敵ですが、小分けの花瓶に飾ってもまとまりがよく、花材の魅力にもより気付きやすくなります。小分けに飾る際の器に決まりはありません。コップやワインボトル、短い花材を飾る際は、薬の空き瓶などでも構いません。上記の写真では、ワインボトル、牛乳瓶、ジャムの瓶の瓶に飾ってみました。花材が倒れないように自分の心が落ち着く箇所に活けてみてください。お花のある生活が楽しめるきっかけになりますと幸いです。 今月の小分けの飾り方のポイント①花瓶と飾る花材の長さは「1:2」②1つの器に飾る際は花材の種類をシンプルに ①花瓶と飾る花材の長さは「1:2」 お花や枝物を飾る際は、お花の長さを「花瓶の高さ」の2倍に切って飾るとお花も器も素敵に飾ることができます。上記の写真では、ワイン瓶に「1:2」のバランスを意識して飾ってみました。「1:2」のバランスで飾ることで、器と花材とのバランスだけではなく、花材も倒れにくく安定して飾ることができるのも魅力の一つ。 「1:2」を意識して飾ることができたら、器に合わせてお花の長さを変えて器ごとに自分の好きな飾り方を探すのも生花ならではの楽しみ方です。 ②1つの器に飾る際は花材の種類をシンプルに 上記の写真では、小さい花瓶にハツユキソウとブルーベリーの2種でシンプルに飾ってみました。お花や枝物だけを1種類でシンプルに飾る飾り方も素敵ですし、季節が合った花材でしたら3種類ほどの少ない品種数で1つの花瓶に飾るのもおすすめです。飾る花材の種類をシンプルにすることで花材の特徴や些細な変化にも気が付きやすくなります。 2.花材が少なくなったら花瓶にまとめて楽しむ 飾り始めて日にちが経つと、少しずつお花が痛んでいきます。痛みが目立つ花材は、早めに取り除き、お手元に花材が少なくなってきたら小分けにして楽しんでた花材を1つの花瓶にまとめて飾るのがおすすめです。お花が届いて20日を過ぎると、ポツポツとお花が痛んでいきますので痛んだ花材にいち早く気づくためにもまとめて飾るのがおすすめです。上記の写真では、一番長持ちするドウダンツツジを花瓶に1種類で飾り、他の花材は1つの花瓶にまとめて飾ってみました。ドウダンツツジは、リビングに飾れるように長く横に広がりが出るように、アジサイや草花を活けた花瓶はダイニングなど身近なところに飾れるようにこんもりとコンパクトに飾ってみました。1つの花瓶にまとめる際は、Day1の飾り方と同様、高低差を意識して飾ることで、お花同士が重ならず、各花材を最後まで変化を楽しむことができます。 ぜひお試しください。
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2023年6月3日
緑の花がある暮らし。-6月お届けのお花のおすすめの飾り方-
おすすめの飾り方 6月の花材は、一つの花瓶にまとめてどさっと飾っていただいてもお手軽に季節を感じることができますし、各花材を1本ずつ小さな花瓶に小分けにしてもとても飾りやすくなっております。 今月のお花を1つの花瓶でまとめて飾る際は、各花材が重なり合わないように高低差をつけて届いた状態から手で優しくほぐしながら飾りましょう。枝物は、動きを活かし流れるように飾っていただきたいため、他の花材より長めの状態でお送りしております。お届けいたしましたお花を飾る際は、よく観察し、どの向きを正面に飾ったら美しく見えるかを様々試していただくことでお花の魅力を体感することと同時にお花の飾り方も上達していきます。1度花束の紐を解いてから花瓶に飾る際の飾り方のポイントは次の2ステップです。おすすめの飾り方①初めに広がりのある枝物(ロシアンオリーブやドウダンツツジ)を器の高さの2倍ほどの長さに切り、器の口に沿わせるようにざっくりと花瓶に活けてます。その後、正面に紫陽花を活け、花材を飾る土台(ベース)を作ります。 ②①で作った土台にブルーベリーやキイチゴなど縦に伸びた枝物を活けていきます。ブルーベリーは実がついている為、実が正面から見えるように長めに飾るのがおすすめ。 ③最後にスモークグラスやハツユキソウなどの草花を飛び出させるように活けて、枝物の重なりをほぐして完成です。 飾る際に枝物や大きめの花材などで土台を作ることで、引っ掛かりが出来、その花材に引っ掛けるように花材を活けていくことで、お手軽に活けることができます。 ブルーベリーは枝物が重いため、飾る際に動いてしまうことがあるので、土台の枝物に引っ掛けたり、花瓶の淵に立てかけて花材を活けていくことで自然に花材が留まりたい場所に動いてくれます。 2本以上同じ花材がある場合は、同じ箇所にまとめて飾るグルーピング、または対角線または三角形を意識して「手前に1本活けたら奥にも1本、右に活けた左に1本」のように飾ると素敵にまとまります。 お花を素敵に飾るコツは、ざっくりと自然や偶然に任せて活けることです。今月お届けの花材は枝物が多く飾った際になかなか思ったところに留まらず、ぐるんと動き、自分の好きな箇所に固定するのは難しいかと思います。 無理やり花材を固定するのではなく、花材の場所は、花材がいきたいように花材に任せて、その花材に合わせて会話するように花材を器に足してくのがおすすめです。お花の飾り方に正解はありません。難しく考えずお花と向き合い、飾り手が美しいと思う形でお花との暮らしをお楽しみください。
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2023年6月3日
緑の花がある暮らし。-6月お届けの花材紹介-
今月お届けのお花アジサイ〈品種名:ラプソディーまたはグリーンラテ〉〈生産地:神奈川県〉 アジサイは6月の1ヶ月間という短い期間に旬を迎えます。切花のアジサイには大きく分けて2種類のアジサイがあります。1つは、街中で古くから植えられているアジサイと同じ「西洋アジサイまたはガクアジサイ」、もう一つは園芸用に品種改良された「秋色アジサイ」があります。西洋アジサイは、一般的なアジサイで、花を触れた際にみずみずしい質感のアジサイです。こちらのアジサイは、ドライフラワーには向かない品種で、ドライフラワーにすると茶色く変色しおれてしまうのが特徴です。秋色アジサイは、花に触れた際の質感が少しカサついているパサパサとした質感が特徴です。秋色アジサイは名前に「秋」がついている通り、鉢物では6月から10月ごろまでお花が枯れずに少しずつ色の移り変わりを楽しめるお花です。長く楽しめるお花なので、ドライフラワーとしてもお楽しみいただけます。今回お届けしたアジサイはフレッシュな状態で、日を追うごとに少しずつ白色から深い緑色に色付いていきます。フレッシュな状態でお花を鑑賞する期間の目安は、約2週間〜20日程。ドライフラワーとしてもお楽しみいただけます。アジサイは、飾る環境によりお花が萎れてしまうことがあります。その際は、下記のお手入れ方法をご参照ください。〈お手入れ方法〉・お手入れ方法は、お水替えの際に2cm程茎をハサミまたはナイフ、カッター斜めに切るようにしてください。その際、白いワタを刃物の先端で取り除くとよりお水を吸いやすくなります。・お水の量は、半分〜7割ほどの多めがおすすめ。・切り花栄養剤の効果が大きいので栄養剤入りのお水を使うことで日持ちが大幅に伸びます。 お手入れ① 〈茎の切り方・断面〉 お手入れ② 〈茎の切り方・ワタの取り方〉・アジサイは、綺麗なお水を好みますので花瓶のお水の水換えの頻度は、2〜3日に1度。濁ったお水で飾り続けると花首が下を向いてしまうことがあります。その際は、同じく茎を2cmほど斜めに切り、たっぷりの綺麗なお水が入った花瓶に飾っていただきますと元気になることがあります。・花瓶のお水の量は多めがおすすめ。半分から8割ほどの水を目安に入れてください。・花びらに茶色のシミが出てきた場合はなるべく早い段階で手で優しく取り除いてください。・切り花栄養剤の効果が大きいので栄養剤入りのお水を使うことで日持ちが大幅に伸びます。 〈アジサイが萎れてしまったら〉 飾っているアジサイが萎れてしまったら、茎を日々ののお手入れ方法と同様に切り戻していただき、写真のようにお届けした白い紙などでお花を包み風と直射日光の当たらない場所に置いてください。2〜3時間ほど置いていただくとお水を吸い上げてみずみずしい状態に戻ります。大きな花瓶をお持ちの方は、茎を切り戻した後に、アジサイのお花の先端まで全体がお水に浸かるようにそのままの状態で2〜3時間ほど浸けていただくだけでもみずみずしさがが戻ります。ぜひお試しください。 ハツユキソウ 〈生産地:福岡県 田中園芸〉 初夏を彩る草花、ハツユキソウ。明るい緑色の葉に白い縁取りが初夏のお花との相性が抜群です。ハツユキソウは、ユーフォルビアの仲間で、ユーフォルビアにはクリスマスに彩るポインセチアなどもあります。茎や葉を切ると白い液体が出てきます。肌が弱い方は、肌が荒れてしまうことがございますので、白い液体に触れた際は水で洗い流してください。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約1週間〜10日程。〈お手入れ方法〉・比較的丈夫なお花なのでお水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる葉は取り除きましょう。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。 ミント〈品種名:スペアミント〉〈生産地:京都府 黒川花卉園〉 ミントは、料理からお菓子まで幅広い年代に親しまれています。葉に触れると清涼感のある香りがします。今回は、ミントの中でもアップルミントをお届けいたしました。また今月のお花は、香りが少ない花材なのでお花と一緒に飾っていただけくと華やかさに香りもお楽しみいただけます。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます。日当たりの良い場所に飾ることで茎から発根することがあります。 〈お手入れ方法〉 ・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、半分から6分目の少しお多めがおすすめ。・葉に触れてパリパリとする場合、もしくは黄色に変色した場合は手で葉の根元から取り除いてください。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。・茎から根が生えてきた場合、ミントのみを別の花瓶に移し明るい場所にて清潔なお水で管理していただきますと長くお楽しみいただけます。 スモークグラス〈生産地:福岡県 筑後農協〉 猫じゃらしのような形状の草花のスモークグラス。イネ科の植物で、猫じゃらしとも同じ仲間の花材です。スモークグラスはふんわりと広がった穂が特徴で、風になびく姿が素敵な花材です。フレッシュな状態での鑑賞期間の目安は、1週間〜2週間程。〈お手入れ方法〉 ・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。 ブルーベリー〈生産地:群馬県 赤城たちばな農協〉 6月の初夏の短い時期のみ出回る枝物、ブルーベリー。緑色の実が飾っているうちに熟し、色が濃くなっていきます。お届けいたしましたブルーベリーは、実をたくさんつける観賞用の品種となっております。食用ではございませんのご注意ください。フレッシュな状態での鑑賞期間の目安は、1週間〜2週間程。〈お手入れ方法〉・茎を切る際はとても硬いので、茎の断面にハサミを入れて割るように切れ込みを入れるとお水を吸い上げやすくなります。・お水を吸いやすく、枝物が重い為、花瓶のお水の量は6分目ほどの少し多めがおすすめ。 ドウダンツツジ〈生産地:茨城県〉 初夏から出回り始めるドウダンツツジは、今や一番人気の枝物とも言われておりなかなかお花屋でも手に入りにくい枝物でもあります。透け感のある繊細な枝ぶり、葉の形、日持ちからとても飾りやすい枝物です。今回は、ドウダンツツジをぜひ身近に飾っていただきたく、少し長めの状態にてお届け致しました。フレッシュな状態での鑑賞期間の目安は、20日〜4週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉...
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2023年5月27日
Leaves Bouquet -May- お届けの花材
今月お届けの枝葉 ブルーベリー〈生産地:群馬県 赤城たちばな農協〉 房スグリ〈生産地:群馬県 JA甘楽冨岡〉 グリーンハート〈生産地:新潟県 大平農園〉 マウンテンミント〈生産地:群馬県 JA全農ぐんま〉 斑入りナルコラン〈生産地:長野県 長野みゆき農協〉 ヒメミズキ〈生産地:茨城県〉 ※輸送中の配送事故等で、稀に花材に破損、または萎れた状態になってしまうことがあります。傷んだ状態で届いた場合は、1度花材の茎を1cmほどハサミで切っていただき、たっぷりのお水が入った花瓶に飾っていただき直射日光のあたらない涼しい場所で半日ほど休ませてあげることで元気な状態に戻ります。半日ほど様子を見ていただきみずみずしさが戻らない場合は、お手数をお掛けいたしますがF. [éf]お問い合わせフォームまでご連絡をお願い申し上げます。
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2023年5月6日
緑の花がある暮らし。-5月お届けのお花のおすすめの飾り方-
おすすめの飾り方 5月の花材は、一つの花瓶にまとめてどさっと飾っていただいてもお手軽に季節を感じることができますし、各花材を1本ずつ小さな花瓶に小分けにしてもとても飾りやすくなっております。 今月のお花を1つの花瓶でまとめて飾る際は、各花材が重なり合わないように高低差をつけて届いた状態から手で優しくほぐしながら飾りましょう。ヒメリョウブは、流れるように飾っていただきたいため、他の花材より長めの状態でお送りしております。お届けいたしましたお花を飾る際は、よく観察し、どの向きを正面に飾ったら美しく見えるかを様々試していただくことでお花の魅力を体感することと同時にお花の飾り方も上達していきます。1度花束の紐を解いてから花瓶に飾る際の飾り方のポイントは次の2ステップです。おすすめの飾り方①初めに葉物(タラスピ、ゼラニウム)、枝物(ヒメリョウブ、ポリシャス)を器の高さの2倍ほどの長さに切り、器の口に沿わせるようにざっくりと花瓶に活けて後にいける花材の土台を作ります。 ②①で作った土台にバラ、ニゲラを活けていきます。飾り方は、中心手前にSPバラを飾り、空いた空間にSTバラを活け、ニゲラはお花より1輪分長く飛ばすように活けるのがおすすめです。 飾る際に枝物や重めの花材などで土台を作ることで、空間が出来、空いた箇所を埋めるように花材を活けていくことで、お手軽にまとまりがよく飾ることができます。 今回の場合は、ヒメリョウブ、ポリシャスなどを初めに活けると飾りやすいです。バラはお花が重いため、飾る際に動いてしまうことがあるので、土台の枝物の間や、枝物に引っ掛けるように花材を活けていくことで自然に花材が留まりたい場所に動いてくれます。 2本以上同じ花材がある場合は、同じ箇所にまとめて飾るグルーピング、または対角線または三角形を意識して「手前に1本活けたら奥にも1本、右に活けた左に1本」のように飾ると素敵にまとまります。 お花を素敵に飾るコツは、ざっくりと自然や偶然に任せて活けることです。今月お届けの花材は枝物が多く飾った際になかなか思ったところに留まらず、ぐるんと動き、自分の好きな箇所に固定するのは難しいかと思います。 無理やり花材を固定するのではなく、花材の場所は、花材がいきたいように花材に任せて、その花材に合わせて会話するように花材を器に足してくのがおすすめです。お花の飾り方に正解はありません。難しく考えずお花と向き合い、飾り手が美しいと思う形でお花との暮らしをお楽しみください。
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2023年5月6日
緑の花がある暮らし。-5月お届けのお花の楽しみ方-
おすすめの楽しみ方 1.複数の花瓶に小分けに飾る 今月のメイン花材のバラは、春のお花の中でも比較的長くお楽しみいただける花材となっております。今月の花材は形状が異なりながら色調が近い花材の組み合わせなため、1つの花瓶にお花と合わせてまとめて飾るのも素敵ですが、小分けの花瓶に飾ってもまとまりがよく、花材の魅力にもより気付きやすくなります。小分けに飾る際の器に決まりはありません。コップやワインボトル、短い花材を飾る際は、薬の空き瓶などでも構いません。上記の写真では、ワインボトル、牛乳瓶、ジャムの瓶の瓶に飾ってみました。花材が倒れないように自分の心が落ち着く箇所に活けてみてください。お花のある生活が楽しめるきっかけになりますと幸いです。 今月の小分けの飾り方のポイント①花瓶と飾る花材の長さは「1:2」②1つの器に飾る際は花材の種類をシンプルに ①花瓶と飾る花材の長さは「1:2」 直線的な枝物や花材は、2種ほどの花材でシンプルに活ける飾り方がお手軽で綺麗に飾れます。お花や枝物を飾る際は、お花の長さを「花瓶の高さ」の2倍に切って飾るとお花も器も素敵に飾ることができます。上記の写真では、サイズの異なる花瓶にて「1:2」のバランスを意識して飾ってみました。器と花材とのバランスだけではなく、花材も倒れにくく安定して飾ることができるのも魅力の一つ。「1:2」を意識して飾ることができたら、器に合わせてお花の長さを変えて器ごとに自分の好きな飾り方を探すのも生花ならではの楽しみ方です。 ②1つの器に飾る際は花材の種類をシンプルに 上記の写真では、小さい花瓶にバラとタラスピを飾りアクセントにニゲラの蕾をシンプルに飾ってみました。お花や枝物だけを1種類シンプルに飾る飾り方も素敵ですし、季節が合った花材でしたら3種類ほどの少ない品種数で1つの花瓶に飾るのもおすすめです。飾る花材の種類をシンプルにすることで花材の特徴や些細な変化にも気が付きやすくなります。 2.ドライスワッグにして楽しむ F. [éf]では、生花でお花を楽しんだ後にドライスワッグとしての楽しみ方をご提案しております。今月は、どの花材も綺麗な状態でドライフラワーにもなる花材となっているため、お手軽なドライスワッグの作り方をご紹介いたします。ドライスワッグの作り方は3ステップ。必要な道具は、ハサミと紐(花束のラッピングの紐や麻紐など)。①長めの枝物をほうき状に並べて5cmほどずらしながら葉物を交ぜて重ねます。重ねる際は、茎の位置がしっかりと重なるように意識し、利き手とは反対の手で重なった茎元の箇所を握ります。 ②①で握った枝物と葉物に、2種類のバラをそれぞれ上に重ねていき、まとめて握っていきます。 ③最後に茎元に短い葉物、枝物を添えて、各花材が重ならないように調整し、握っている箇所を紐できつく結び、完成です。 作り方のポイントは、「花材に階段状に高低差をつける」です。紐を結ぶのが難しい場合は、握った箇所を輪ゴムで先に束ねてから紐で結ぶと簡単に結べます。 お水を入れた花瓶や器に飾ることで縦長のスタイリングのブーケとしてもお楽しみいただけます。 また、風通しの良い場所に飾ることでより綺麗な状態でドライフラワーになっていきます。ぜひお試しください。
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2023年5月6日
緑の花がある暮らし。-5月お届けの花材紹介-
今月お届けのお花バラ(第1週お届けのバラ)〈品種名:スタンダード咲き:ヤギグリーン〉〈生産地:静岡県 八木バラ園〉 バラ(第3週お届けのバラ)〈品種名:スタンダード咲き:グリーンフィールド〉〈生産地:愛知県 ひまわり農協〉 バラ(第1週&第3週お届けのバラ)〈品種名:スプレー咲き:コンキュサーレ〉〈生産地:愛知県 ひまわり農協〉 年に2回、春と秋に旬を迎えるバラ。バラは古くより親しまれ現在では約3000種類を越す品種があるとされています。その中でも緑色の品種は100種類もなく珍しい色のバラとされています。春のバラと特徴は、花びらの発色と花のボリューム。1年の中で最も大きく、旬ならではの表情を見せてくれます。市場に流通するバラには2種類あり、1本の茎に1つのお花をつける「スタンダード咲き」と1つの茎に複数のお花をつける「スプレー咲き」があります。どのバラも人の手を加えず自然の状態で育てると、1本に複数のお花を付け、スプレー咲きの状態になります。生産者の技術により、複数ついたお花を摘むことで残ったお花に養分が行き渡り充実した1輪のスタンダード仕立てのバラが出来上がります。スプレー仕立てのバラは、自然な状態で出来上がるのではなく、こちらも成長の段階でお花を詰むことで、お花の付き方が大きく変わります。生産者の細やかな手業により私たちが花瓶に飾りやすく最後まで楽しめるバラが作られます。今回は、春のバラを感じていただくのと同時に、バラの仕立てによる違いをお楽しみいただけますと幸いです。フレッシュな状態でお花を鑑賞する期間の目安は、約2週間〜20日程。涼しい場所に飾り、切り花栄養剤を使用した場合より長く綺麗な状態でお楽しみいただけます。ドライフラワーとしてお楽しみいただく場合は、満開の状態で花瓶から離だし逆さまに吊るすことで綺麗な状態でドライフラワーとしてお楽しみいただけます。目安としては、到着後1週間経過したタイミングがおすすめです。〈お手入れ方法〉・お手入れ方法は、お水替えの際に1cm程茎をハサミで切るようにしてください。・バラは、綺麗なお水を好みますので花瓶のお水の水換えの頻度は、2〜3日に1度。濁ったお水で飾り続けると花首が下を向いてしますことがあります。その際は、茎を3cmほど切り、たっぷりの綺麗なお水が入った花瓶に飾っていただきますと元気になることがあります。・花びらに茶色のシミが出てきた場合はなるべく早い段階で手で優しく取り除いてください。 ・切り花栄養剤の効果が大きいので栄養剤入りのお水を使うことで日持ちが大幅に伸びます。 ニゲラ 〈生産地:千葉県 折原園芸〉 トゲトゲのガクに透き通るような花びらが特徴的なお花「ニゲラ」ニゲラは、咲き姿の変化が大きいお花とも言われております。ニゲラは2〜3日ほどで蕾からほころび、5日ほどで満開の咲き姿になります。満開にのちに花びらが散り、次第にお花の中心部が膨らみ始めます。最終的に実ができ、ドライフラワーとしてもお楽しみいただけます。花びらが散った後も取り除かずに一緒に飾って変化をお楽しみください。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約1週間〜10日程。〈お手入れ方法〉・比較的丈夫なお花なのでお水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる葉は取り除きましょう。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で逆さにして乾かすとより綺麗なドライフラワーになります。 ナズナ〈品種名:タラスピ〉〈生産地:香川県 F.U.Kagawa〉 春の七草や野草としてお子様から大人まで親しまれている「ナズナ」ナズナも春のお花を彩る花材としても人気の花材です。ナズナの中でも、花が小さく繊細な印象の品種「タラスピ」をお届けしました。国内で流通するタラスピは輸入のものが多く、通年を通してイスラエルなどから届きますが、春から夏にかけては国産のタラスピが出回ります。国産のタラスピの特徴は、花、茎のみずみずしさです。ぷっくりとした小花や先端の動きのある仕立ては可憐な印象を与えてくれます。どの花材とも相性が良く、他の花材1本とタラスピを合わせるだけで春らしい組み合わせになります。フレッシュな状態でお花を鑑賞する期間の目安は、2週間〜3週間程お楽しみいただけます。ドライフラワーとしても綺麗になるので、フレッシュな状態で楽しまれた後は是非お試しください。 〈お手入れ方法〉・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・葉に触れてパリパリとする場合、もしくは黄色に変色した場合は手で葉の根元から取り除いてください。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。 ゼラニウム〈生産地:千葉県 青木園芸〉 ガーデニングでも親しまれているゼラニウム。西洋でも窓辺に飾られることが多く、国内では今の時期に赤からピンク色のお花を咲かせます。爽やかな香りのするハーブの中でも甘く、複雑な香りが楽しめます。香りは、葉物の側にいるだけでも感じることができますが、葉に触れて香りを嗅ぐとより感じることができます。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、1/3から半分ほど少なめがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、水替えの際は必ず1cmほど茎の切り戻しをしてください。 ヒメリョウブ〈生産地:埼玉県 矢作 春善〉 春から初夏にかけて出回る枝物、ヒメリョウブ。リョウブとヒメリョウブが同じ季節に市場に出回りますが、2つともリョウブの名前が付きますが別の種類の植物になります。ヒメリョウブは、別名花リョウブともいい白い穂の形状のお花を咲かせます。しっかりとお手入れをすることでお花ばゆっくりと開花していき、ふわふわとした形状になります。フレッシュな状態での鑑賞期間の目安は、1週間〜2週間程。〈お手入れ方法〉・茎を切る際はとても硬いので、茎の断面にハサミを入れて割るように切れ込みを入れるとお水を吸い上げやすくなります。・お水を吸いやすいので花瓶のお水の量は6分目ほどの少し多めがおすすめ。 ポリシャス〈生産地:タイ〉 青々しい緑に切れ込みのある葉の形が涼しげな枝物、ポリシャス。観葉植物などで親しまれている、アフリカから東南アジアなど暖かい地域原産の植物です。新芽が明るい緑色で飾っているうちに新芽が増えていくのも切花のポリシャスの楽しみ方の一つ。暖かい地域原産の植物ゆえ、空調などの冷気を浴びると葉が黒く変色し落葉するのでご注意ください。 〈お手入れ方法〉・汚れたお水に飾り続けると茎が腐りやすいので清潔に楽しむと長く楽しめます。・お水を吸いやすいので花瓶のお水の量は6分目ほどの少し多めがおすすめ。季節は、少しずつ暖かい日が増え、春から初夏に早くも移り変わってきました。春に旬を迎えるお花は多く、あっという間に季節は初夏から夏に向けて移り変わっていきます。季節が進むことによりみずみずしいお花は少しずつ減っていき、枝物や南国系のお花が旬を迎えてきます。今回は、年に2回、春と秋に旬を迎える「バラ」をお届けいたしました。「バラ」といえども仕立て方、季節により変化があること、今回お届けいたしましたお花との出会いをお楽しみください。是非、今回お届けいたしました花材をきっかけに花材の旬の時期、お花の品質、生産者様などご興味を持っていただけますと幸いです。花材のお手入れ方法等でご不明な点がございましたら何なりとお問い合わせフォームよりお問い合わせくださいませ。
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2023年4月22日
How to care -Leaves Bouquet-
”Leaves Bouquet”は、観葉植物のようにお手軽に楽しめ、季節を感じる緑のBouquet。季節の枝葉で束ねておりますのでお手入れは簡単に、お花と比べ長い期間お楽しみいただけます。 Leaves Bouquetに必要なお手入れ方法は大きく3つあります。週に1回ほどの頻度を目処にお手入れしていただきますと長い期間お楽しみいただけます。 STEP1. 茎を切ろう Leaves Bouqueが届いたら出来るだけ早くラッピングを外してあげましょう。紐、カラーペーパー、保水剤を外したら、茎に付いた保水剤の中身をしっかりと洗い流しましょう。そうすることで、花瓶のお水を長く綺麗な状態で保つことが出来ます。ラッピングを外したLeaves Bouqueは、「切り戻し」という一手間を加えるとより元気な状態になります。 切り戻しは、茎先端を1cmほどハサミで切ります。 そうすることにより茎のお水の吸い口を新しくすることが出来、お花全体にお水が行き渡りやすくなります。 切り戻しをする際は、茎をハサミで斜めに切ると水を吸い上げる茎の断面積が広がり、よりお水を吸い上げやすい状態になります。また、硬い茎なども切りやすくなります。お花を切る際は、切れ味が良い清潔な花ばさみを使用しましょう。 花ばさみがない場合は、調理用のハサミ、カッターナイフ等で代用出来ます。 STEP2. 花瓶を選ぼう Leaves Bouquetに合う花瓶のサイズは、15~20cmくらいの高さの花瓶がおすすめです。花瓶を選ぶ際は、口の大きさも重要です。 花瓶の口が小さいと茎が収まりにくく、お花が窮屈な状態になります。 口径が直径10cm以上の花瓶に飾ると、お花はふんわりと自然な方向を向き、ナチュラルな雰囲気で飾れます。手元に花瓶がない場合は、コップや空き瓶などでも代用することが出来ます。 器のサイズは、飾るお花の長さの1/2ほどの高さの物を選ぶのが綺麗に飾るコツです。 STEP3. 花瓶にお水を注ごう(お水を入れ替えよう) Leaves Bouquetを飾る際のお水の量は、花瓶の高さの6割程度までお水を入れるのがおすすめです。 葉の部分や、茎の大部分がお水に浸かっていると茎を痛める原因となり、お水が少なすぎると花瓶のお水が空になってしまったり、短時間でお水が濁ってしまうことがあります。花瓶に飾った際にお水に浸かってしまいそうな葉は、お水の濁りの原因になるため取り除いて小さい花瓶などに飾って下さい。 花瓶に水を注いだら最後に、花瓶のお水に「切り花専用の栄養剤」を使用することで、水換えの頻度を減らし青々とした状態で長く楽しむことが出来ます。 Leaves...
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