緑の花がある暮らし。-1月お届けの花材紹介-
今月お届けのお花
※今月お届けの花材は、輸送中の温度変化で水下がりを起こしてしまう花材が含まれております。
ご到着した際にゼラニウムが下向きで、触れて萎れているようでしたら、茎を2cmほど切りたっぷりの新鮮なお水が入った花瓶に飾り、空調の当たらない涼しい場所に飾ってください。3時間ほどでお水を先端まで上がります。
もし半日ほど経っても変化がない場合は、お手数をおかけいたしますが、お問い合わせフォームよりご連絡のほどお願い申し上げます。
スイートピー〈品種名:スカイグリーン〉〈生産地:宮崎県 JAはまゆう〉
スイートピー〈品種名:ステラ〉〈生産地:岡山県 JA船穂〉
冬から春に向けて旬の季節を迎えるお花「スイートピー」
果実のような甘い香りとみずみずしくふりふりな花びらがとても可憐なお花です。
親しまれているスイートピーが出回るのも1月から3月の時期のみ。
1月21日は、松田聖子さんの楽曲「赤いスイートピー」が1月21日にリリースされたことと1つのお花の花びらの構成が1枚・2枚・1枚となっていることからスイートピーの日と制定されています。
スイートピーはとてもデリケートなお花で、収穫前に曇りの日が続くとお花がぽとぽとと落ちてしまう特性があります。
花瓶に飾る際も、下のお花から枯れていき、枯れた状態のままにしていくと自身老化(成長)ホルモンにより他のお花も枯れてしまいます。
萎れた花びらを摘むだけで比較的長くお楽しみいただけますので、是非お試しください。
フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます
〈お手入れ方法〉
・花瓶の水に花が浸からないように水に浸かる花は取り除きましょう。
・お水の量は、1/3から半分ほどの少なめがおすすめ。
・乾燥に弱いので空調の風が直接当たらない涼しい場所においてください。
・2〜3日に一度お水変えを行い、水替えの際は必ず1cmほど茎の切り戻しをしてください。
チューリップ〈品種名:ノースキャップ〉〈生産地:新潟県 JA越後中央〉
冬から春にかけて花を咲かせる球根のお花、チューリップ。球根のお花として親しまれているお花です。
チューリップといえば一重咲きの赤色や黄色などをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、お花の市場で出回っている切花用のチューリップは咲き方や色合いも様々。
今回は、咲き方が八重咲きの緑色と白色の複色の品種「ノースキャップ」をお届けいたしました。
蕾の状態では、緑色に少し白色が混ざるような色合いですが咲き進むに連れて色合いはドラスティックに変わっていきます。
また、チューリップは飾っている状態で茎も伸びていくので成長の変化をお楽しみください。
フレッシュな状態でお花を鑑賞する期間の目安は、約1週間〜2週間程。
涼しい場所に飾り、切り花栄養剤を使用した場合より長く綺麗な状態でお楽しみいただけます。
満開になり、咲き切ると花びらが散っていきます。散った時の花びらの姿は届いた時のチューリップの色彩とは大きく変わり、最後まで楽しめます。
〈お手入れ方法〉
・チューリップは肉厚の葉や花びらからたくさん水分を蒸散するためお水を沢山吸い上げます。気がついたら花瓶のお水がなくなっていることがるため花瓶のお水は半分より少し多めに入れるようにしてください。
・お手入れ方法は、お水替えの際に1cm程茎をハサミで切るようにしてください。
・チューリップは咲き進むに連れ、茎が伸びていきお花の重さに茎が耐えられず茎が折れてしまうことがあります。
お花が伸びたら伸びた分調整して切るか、伸びて折れてしまった箇所をハサミで切り短くして飾ってみてください。
・花瓶のお水の水換えの頻度は、2〜3日に1度。濁ったお水で飾り続けると茎の腐敗が進んでいきお花が痛んでしまうので注意してください。
ニゲラ 〈生産地:福岡県 JA筑後福岡八女〉
トゲトゲのガクに透き通るような花びらが特徴的なお花「ニゲラ」
ニゲラは、咲き姿の変化が大きいお花とも言われております。
ニゲラは2〜3日ほどで蕾からほころび、5日ほどで満開の咲き姿になります。
満開にのちに花びらが散り、次第にお花の中心部が膨らみ始めます。
最終的に実ができ、ドライフラワーとしてもお楽しみいただけます。
花びらが散った後も取り除かずに一緒に飾って変化をお楽しみください。
フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約1週間〜10日程。
〈お手入れ方法〉
・比較的丈夫なお花なのでお水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。
・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる葉は取り除きましょう。
・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。
・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で逆さにして乾かすとより綺麗なドライフラワーになります。
ゼラニウム〈生産地:千葉県 折原園芸〉
ガーデニングでも親しまれているゼラニウム。
爽やかな香りのするゼラニウムの中でも甘みの香りを感じ、バラの香りを彷彿とさせることからローズゼラニウムや、柑橘系の爽やかな香りのするグリーンフレークゼラニウムなど複数品種のゼラニウムをお届けいたしました。
香りは、葉物の側にいるだけでも感じることができますが、葉に触れて香りを嗅ぐとより感じることができます。
フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます。
〈お手入れ方法〉
・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。
・お水の量は、1/3から半分ほど少なめがおすすめ。
・2〜3日に一度お水変えを行い、水替えの際は必ず1cmほど茎の切り戻しをしてください。
アオモジ〈生産地:茨城県〉
ラインのある枝に、実のような明るい緑色の細かい粒状の花をつける枝物、アオモジ 。冬を彩る枝物の一つです。
実のような粒の一つ一つがお花なので、お水で飾っていると蕾が割れて花が咲きます。
ほのかに枝や花にも爽やかな香りもお楽しみいただけます。
フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、2週間〜20日程お楽しみいただけます。
ドライフラワーとしてもお楽しみいただけます。
〈お手入れ方法〉
・乾燥に弱いため、空調の当たる場所に飾るとお花が咲かないことがあります。
・枝物なので茎が硬く、お水換えのお手入れの際に切り戻しが難しい場合は、茎の断面を半分に割るように切れ目を入れてあげてください。
・2週間ほど経ちお花が咲かない場合は短く切り、小さな花瓶でか飾ってみてください。短く切ることで咲きやすくなることがあります。
・お水換えの頻度は、枝物なのでお水の汚れにも強く、お水が濁ったら換える等の頻度でお手入れでもお楽しみいただけます。他の花材と一緒に飾る場合は他のお花のお手入れの頻度に合わせてお手入れをしてください。
ピスタキア〈生産地:香川県 F.U.KAGAWA〉
ピスタチオの仲間である枝物ピスタキア。
光沢のある小葉がシックな印象の花材です。
春のお花は、明るい色彩のお花が多い為、落ち着いた色合いの枝物を添えるだけでガラッと印象が変わります。
フレッシュな状態を鑑賞する期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます。
〈お手入れ方法〉
・お水の量は、半分から2/3ほど多めがおすすめ。
・枝物なので茎が硬く、お水換えのお手入れの際に切り戻しが難しい場合は、茎の断面を半分に割るように切れ目を入れてあげてください。
・お水換えの頻度は、枝物なのでお水の汚れにも強く、お水が濁ったら換える等の頻度でお手入れでもお楽しみいただけます。他の花材と一緒に飾る場合は他のお花のお手入れの頻度に合わせてお手入れをしてください。
お花の飾り方やお手入れ方法は、初めのうちは難しいものに感じることもあるかと思います。
ですがお花も生き物であり、絶対という決まりや方法はありません。
お届けしたお花と寄り添い、少しずつお花を理解していく、そんなきっかけとなっていただけたら幸いです。
F. [éf]の緑の花の定期便を通して「お花と過ごす時間」が普段の時間より少しでも豊かなものになりますように。
※輸送中の配送事故等で、稀にお花に破損、または萎れた状態になってしまうことがあります。傷んだ状態で届いた場合は、1度花材の茎を1cmほどハサミで切っていただき、たっぷりのお水が入った花瓶に飾っていただき直射日光のあたらない涼しい場所で半日ほど休ませてあげることで元気な状態に戻ります。半日ほど様子を見ていただきみずみずしさが戻らない場合は、お手数をお掛けいたしますがF. [éf]お問い合わせフォームまでご連絡をお願い申し上げます。