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JOURNAL
2023年1月21日
緑の花がある暮らし。-1月お届けのお花の楽しみ方・小分けに飾る-
おすすめの飾り方 小分けに飾る 今月にお届けした花材は、日持ちがいい花材を選んでいるため1ヶ月を通してお楽しみ頂けます。特に、枝物は長い期間お楽しみいただけるので、1つの花瓶にお花と合わせてまとめて飾るのも素敵ですが、小分けの花瓶に飾ることで花材の魅力に気付きやすくなります。小分けに飾る際の器に決まりはありません。コップやワインボトル、短い花材を飾る際は、薬の空き瓶などでも構いません。花材が倒れないように自分の心が落ち着く、または楽しめるきっかけになりますと幸いです。 今月の小分けの飾り方のポイント①花瓶と飾る花材の長さは「1:2」②1つの器に飾る際は花材の種類をシンプルに③ミニブーケにして楽しむ ①花瓶と飾る花材の長さは「1:2」 お花や枝物を飾る際は、お花の長さを「花瓶の高さ」の2倍に切って飾るとお花も器も素敵に飾ることができます。上記の写真では、枝物のみを「1:2」のバランスを意識して飾ってみました。器と花材とのバランスだけではなく、花材も倒れにくく安定して飾ることができるのも魅力の一つ。「1:2」を意識して飾ることができたら、器に合わせてお花の長さを変えて器ごとに自分の好きな飾り方を探すのも生花ならではの楽しみ方です。 ②1つの器に飾る際は花材の種類をシンプルに 上記の写真では、花瓶ごとに花物と枝物に分けて飾ってみました。お花や枝物だけシンプルに飾ることで場所を問わずどんな空間にも合わせやすくなります。飾る花材の種類をシンプルにすることで花材の特徴や些細な変化にも気が付きやすくなります。 ③ミニブーケにして楽しむお手元に残った花材で新たにミニブーケを作り1つの花瓶に飾るのも生花のお手入れをしていく中での楽しみ方の一つです。小さな器にお手元に残った花材をDay1での飾り方と同様にざっくばらんに活けこんでいきます。短く飾ることで、お花に新しいお水が行き渡りやすくなり、みずみずしさが戻ることもあります。小さく飾ることで寝室や食卓などの身近なところに飾りやすくなり生花の最後の変化を感じることができます。アクセントにお届けした際にラッピングに使用しておりました紐などを器にくくりつけることでお手元に残った花材が少ない場合でも華やかに彩ることができます。 是非お試しください。
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2023年1月21日
緑の花がある暮らし。-1月お届けの花材紹介-
今月お届けのお花 ※今月お届けの花材は、輸送中の温度変化で水下がりを起こしてしまう花材が含まれております。ご到着した際にゼラニウムやブプレリウムが下向きで、触れて萎れているようでしたら、茎を2cmほど切りたっぷりの新鮮なお水が入った花瓶に飾り、空調の当たらない涼しい場所に飾ってください。3時間ほどでお水を先端まで上がります。もし半日ほど経っても変化がない場合は、お手数をおかけいたしますが、お問い合わせフォームよりご連絡のほどお願い申し上げます。 スイートピー〈品種名:マスカット〉〈生産地:岡山県 船穂 晴れの国岡山農協〉 スイートピー〈品種名:アップルグリーン〉〈生産地:大分県 JA大分〉 冬から春に向けて旬の季節を迎えるお花「スイートピー」果実のような甘い香りとみずみずしくふりふりな花びらがとても可憐なお花です。1月21日は、松田聖子さんの楽曲「赤いスイートピー」が1月21日にリリースされたことと1つのお花の花びらの構成が1枚・2枚・1枚となっていることからスイートピーの日と制定されています。スイートピーはとてもデリケートなお花で、収穫前に曇りの日が続くとお花がぽとぽとと落ちてしまう特性があります。花瓶に飾る際も、下のお花から枯れていき、枯れた状態のままにしていくと自身老化(成長)ホルモンにより他のお花も枯れてしまいます。萎れた花びらを摘むだけで比較的長くお楽しみいただけますので、是非お試しください。 フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます〈お手入れ方法〉・花瓶の水に花が浸からないように水に浸かる花は取り除きましょう。・お水の量は、1/3から半分ほどの少なめがおすすめ。・乾燥に弱いので空調の風が直接当たらない涼しい場所においてください。・2〜3日に一度お水変えを行い、水替えの際は必ず1cmほど茎の切り戻しをしてください。 ニゲラ 〈生産地:千葉県 青木園芸〉 トゲトゲのガクに透き通るような花びらが特徴的なお花「ニゲラ」ニゲラは、咲き姿の変化が大きいお花とも言われております。ニゲラは2〜3日ほどで蕾からほころび、5日ほどで満開の咲き姿になります。満開にのちに花びらが散り、次第にお花の中心部が膨らみ始めます。最終的に実ができ、ドライフラワーとしてもお楽しみいただけます。花びらが散った後も取り除かずに一緒に飾って変化をお楽しみください。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約1週間〜10日程。〈お手入れ方法〉・比較的丈夫なお花なのでお水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる葉は取り除きましょう。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で逆さにして乾かすとより綺麗なドライフラワーになります。 ブプレリウム 〈生産地:福岡県 松尾屋〉 冬から春にかけてグリーンの花材としてどの花材とも相性抜群なブプレリウム。紫陽花のようにお花のように見える緑色の花びらは実は、葉に近い「ガク」と言われています。本当のお花は、緑色のガクに囲まれた黄色い小さい粒の一つ一つがお花です。とても日持ちがよくドライフラワーとしても楽しめます。フレッシュな状態でお花を鑑賞する期間の目安は、約2週間〜3週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・お水の量は、1/3から半分ほど少なめがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。・お花が下を向き、しおれてしまった場合は、短く切って花瓶に飾るとみずみずしさが戻ることがあります。・葉が老化や乾燥によりパリパリとした質感になることがあります。その際は、手で優しくパリパリになった葉を取り除いてください。 ゼラニウム〈品種名:ローズゼラニウム〉〈生産地:千葉県 折原園芸〉 ガーデニングでも親しまれているゼラニウム。爽やかな香りのするゼラニウムの中でも甘みの香りを感じ、バラの香りを彷彿とさせることからローズゼラニウムとよばれています。香りは、葉物の側にいるだけでも感じることができますが、葉に触れて香りを嗅ぐとより感じることができます。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、1/3から半分ほど少なめがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、水替えの際は必ず1cmほど茎の切り戻しをしてください。 〈品種名:ジダゼンマイ〉 〈生産地:埼玉県〉 春のお花の名アクセントのゼンマイ。独特の質感とフォルムがとても愛らしい花材です。お花と飾ることで少しずつ包まれた葉が解けていきます。フレッシュな状態でお花を鑑賞する期間の目安は、1週間〜2週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・お水の量は、1/3から半分ほど少なめがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。・茎が硬いので鋏の刃を斜めに入れて切ると少ない力で切れます。 ...
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2022年12月26日
年末年始のお届けとお問い合わせ対応につきまして
いつもF. [éf]をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 また、たくさんのクリスマスのご注文ありがとうございました。 一つ一つ、心を込めてお届けさせていただきました。 さて、2022年も終わりが近づいてまいりました。 今年の年末年始のお届けについて、ご案内させていただきます。 今年の年末年始の配送不可期間ですが、 市場の休業期間の関係より、以下のように設定させていただきます。 <年末年始 配送不可期間> 2022年12月26日〜2023年1月9日 年明けは1月10日のお届け日にて発送を開始いたします。 お客様にはご迷惑をおかけし恐れ入りますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。 また、年末年始にお問い合わせいただく場合のご対応についても、ご案内させていただきます。 年末年始 配送不可期間である、2022年12月26日〜2023年1月9日の期間につきましては、お問い合わせの返信もできかねます。 この期間にいただいたお問い合わせにつきましては、1月10日以降に順次ご返信させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 何卒良いお年をお迎えくださいませ。
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2022年12月17日
緑の花がある暮らし。-12月第3週お届けの花材紹介-
今月お届けのお花 ※今月お届けの花材は、輸送中の温度変化で水下がりを起こしてしまう花材が含まれております。ご到着した際にレースフラワーやアストランチアが下向きで、触れて萎れているようでしたら、茎を2cmほど切りたっぷりの新鮮なお水が入った花瓶に飾り、空調の当たらない涼しい場所に飾ってください。3時間ほどでお水を先端まで上がります。もし半日ほど経っても変化がない場合は、お手数をおかけいたしますが、お問い合わせフォームよりご連絡のほどお願い申し上げます。 コットン〈生産地:イスラエル〉 綿花して私たちに古くから親しまれているコットンは、純白な綿の状態が楽しめるのは実は冬の季節のみ。私たちが見慣れている白いふわふわの綿は、コットンの実が乾燥して爆ぜたもの。コットンは夏に黄色やピンク、白色の花を咲かせ、花が終わると秋から冬にかけて実をつけ、実が乾燥したのち、中から白い綿が溢れてきます。コットンツリーの綿の中には粒状のものが入っております。その粒状のものはコットンツリーの種になります。自然な環境で作られたコットンツリーなので、種を春の温かい時期に巻くと発芽することもあります。コットンツリーは完全に乾いているため長い期間お楽しみいただけます。埃や水がつくと変色など劣化が早まるのでご注意ください。〈お手入れ方法〉・ドライフラワーと同様の状態なのでお手入れは特に必要はありません。 エリンジューム 〈品種名:シリウスクエスター〉〈生産地:ケニア〉 トゲトゲのマットな質感の異質な形状の花材、エリンジューム。金属質のような光沢があるユニークな形状で性別問わず人目を引きつける花です。球状に小花が集まり、そのまわりを囲むようにとげのある苞が広がります。お花を触れた際の質感も硬いため、時間の経過で色が多少変化する程度でお手軽に綺麗なドライフラワーになります。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約2週間〜3週間程、ドライフラワーとしても半年から1年ほどお楽しみいただけます。〈お手入れ方法〉・比較的丈夫なお花なのでお水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で乾かすとより綺麗なドライフラワーになります。 アストランチア 〈品種名:スターオブビリオン〉〈生産地:ケニア〉 アストランチアは、セリ科の植物で繊細なお花の形がとても印象的です。アストランチアの語源は、ギリシャ語の星を意味する「Astra」が元になっているとも言われています。風になびくアストランチアの姿は爽やかな清涼感を感じさせてくれます。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・お水の量は、半分から2/3ほど多めがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。・お花が下を向き、しおれてしまった場合は、短く切って花瓶に飾るとみずみずしさが戻ることがあります。 レースフラワー〈品種名:グリーンミスト〉〈生産地:和歌山県 紀州農協〉 レースフラワーもアストランチアと同じセリ科のお花です。人参の花と葉に似ており、とても爽やかな香りのする花材です。白い細かい粒の1つ1つが花で、時間をかけてゆっくりと白い小さなお花が咲き開いていきます。満開になると、緑色のお花から白いふわふわのお花に様変わりします。レースフラワーは、飾る場所や、花瓶の水の清潔度によりくたっと萎れてしまうこともあるデリケートな花材でもありますが、冬から春にかけて一緒に飾る花材に香りと動きを与えてくれる名脇役の花材です。フレッシュな状態を鑑賞する期間の目安は、1週間〜10日程お楽しみいただけます。〈お手入れ方法〉・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、半分から2/3ほど多めがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、水替えの際は必ず1cmほど茎の切り戻しをしてください。 コニファー〈品種名:ヒムロスギ〉 〈生産地:埼玉県 さいたま農協〉 コニファー〈品種名:ブルーバード〉 〈生産地:茨城県 宮内薔薇園〉 コニファー〈品種名:雪冠杉〉〈生産地:静岡県 山本繁夫〉 冬の香りを感じる枝物、コニファー。コニファーは針葉樹の総称で、今月お届けのコニファーはヒムロスギとブルーバードと雪冠杉の3種類。深い緑色のコニファーがヒムロスギ、青みが強く葉に白い模様の入っているコニファーがブルーバードです。ヒムロスギは質感と深い緑色からからクリスマスの季節を彷彿とさせてくれます。深い緑は冬に出回るどのお花との相性がよく、とても合わせやすい枝物です。ブルーバードの特徴は、立体感のある肉厚な葉の形状と名前の通り青々しい色合いです。ヒムロスギと見た目は似ていますが、葉の形状と香りが異なります。雪冠杉は、雪をかぶったように新芽の箇所が明るい黄色になっており、見た目で冬を伝えてくれます。コニファーを飾ると爽やかな香りがご自宅に漂い、森にいるような気分になります。日持ちも抜群に良く、クリスマスまでお楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・とても長く楽しめる花材なので特別なお手入れは必要ありません。・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・乾燥に弱いため、空調の風が直接当たらない場所に飾ると長くお楽しみいただけます。・葉に触れてパリパリとする場合は、乾燥しているため、茎の切り戻しや霧吹きをすることでみずみずしさが戻ることがあります。・お水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・お水の量は、半分から2/3ほどがおすすめ。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で逆さまにして乾かすとより発色の良い綺麗なドライフラワーになります。...
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2022年12月3日
緑の花がある暮らし。-12月お届けのお花でフレッシュリースを作る-
フレッシュリースの作り方 お花をお届けして20日目。日々のお手入れで花材の丈も短くなり、花材の質感、香り、お手元に残った花材など大きく変わっているかと思います。今月はお花と一緒に蔦で編まれたナチュラルなリース土台をお届けいたしました。花材はまだまだフレッシュな状態でお楽しみいただけますが、お手軽にフレッシュリースとしてお楽しみいただける作り方をご紹介いたします。 フレッシュリースの作り方は4ステップ。必要な道具は、ハサミのみ。屋外にリースを飾られる場合は接着剤があると長くお楽しみいただけるリースが作れます。①花材を短く、親指ほどの長さに切ります。 ②①で切った花材は、後ほどリース土台に刺していくため、茎についた葉や枝は手で取り除きます。 ③②で用意した花材をリース土台の隙間に刺していきます。刺すのが難しい場合は、ハサミなどの先端でリース土台の隙間を広げながら花材を刺していきます。 屋外でリースを飾る場合や、うまくリース土台に刺さらない場合は、花材の茎部に接着剤をつけてリース土台に差し込むのがおすすめ。 ④リース土台を覆うように花材を満遍なく差し込めたら、完成です。 半分や、ワンポイントだけ花材をつけるものとても素敵です。 完成したら風通しの良い場所に飾ることで、より綺麗な状態でドライリースになっていきます。 接着剤を使用ぜずに製作することで土に還るエシカルなリースとしてもお楽しみいただけます。ぜひお試しください。
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2022年12月3日
緑の花がある暮らし。-12月お届けのお花の楽しみ方・小分けに飾る-
おすすめの飾り方 小分けに飾る 今月にお届けした花材は、日持ちがいい花材を選んでいるため1ヶ月を通してお楽しみ頂けます。特に、枝物は長い期間お楽しみいただけるので、1つの花瓶にお花と合わせてまとめて飾るのも素敵ですが、小分けの花瓶に飾ることで花材の魅力に気付きやすくなります。小分けに飾る際の器に決まりはありません。コップやワインボトル、短い花材を飾る際は、薬の空き瓶などでも構いません。花材が倒れないように自分の心が落ち着く、または楽しめるきっかけになりますと幸いです。 今月の小分けの飾り方のポイント①花瓶と飾る花材の長さは「1:2」②1つの器に飾る際は花材の種類をシンプルに ①花瓶と飾る花材の長さは「1:2」 お花や枝物を飾る際は、お花の長さを「花瓶の高さ」の2倍に切って飾るとお花も器も素敵に飾ることができます。上記の写真では、枝物のみを「1:2」のバランスを意識して飾ってみました。器と花材とのバランスだけではなく、花材も倒れにくく安定して飾ることができるのも魅力の一つ。「1:2」を意識して飾ることができたら、器に合わせてお花の長さを変えて器ごとに自分の好きな飾り方を探すのも生花ならではの楽しみ方です。 ②1つの器に飾る際は花材の種類をシンプルに 上記の写真では、花瓶ごとに花物と枝物に分けて飾ってみました。お花や枝物だけシンプルに飾ることで場所を問わずどんな空間にも合わせやすくなります。飾る花材の種類をシンプルにすることで花材の特徴や些細な変化にも気が付きやすくなります。是非お試しください。
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2022年12月3日
緑の花がある暮らし。-12月第1週お届けのお花のおすすめの飾り方-
おすすめの飾り方 12月にお届けした花材は、一つの花瓶にまとめて飾っていただいてもお手軽に季節を感じることができますし、枝物だけを小分けにしてもとても飾りやすくなっております。F. [éf]らしくユニセックスに様々な場所に合うようなテイストを意識し、F. [éf]の冬を表現しました。季節は秋から冬に、寒さがきびしくなる12月の冬をF. [éf]の緑の定期便で感じていただけますと幸いです。今月のお花を1つの花瓶でまとめて飾る際は、各花材が重なり合わないように高低差をつけて届いた状態から手で優しくほぐしながら飾りましょう。届いたお花を飾り、よく観察し、どの向きを正面に飾ったら美しく見えるかを様々試していただくことでお花の魅力を体感することと同時にお花の飾り方も上達していきます。1度花束をバラしてから花瓶に飾る際の飾り方のポイントは次の3ステップです。 おすすめの飾り方①初めにコニファーを器の高さの2倍ほどの長さに切り、器の口に沿わせるようにざっくりと花瓶に活けて後にいける花材の土台を作ります。 ②①で作った土台にリエリンジュームを活けていきます。水に浸かるような短い花がある場合は切って手前にいけると締まります。 ③飛び出すようにレースフラワー、アストランチアを活けて、空いた手前の一番目立つ箇所にコットンを活けて、最後にそれぞれの花材の高さが重ならないように調整して完成です。 飾る際に枝物や重めの花材などで土台を作ることで、空間が出来、空いた箇所を埋めるように活けることで、お手軽にまとまりがよく飾ることができます。土台の枝物に引っ掛けるように花材を活けていくことで自然に花材が留まりたい場所に動いてくれます。 2本以上同じ花材がある場合は、同じ箇所にまとめて飾るグルーピング、または対角線を意識して「手前に1本活けたら奥にも1本、右に活けた左に1本」のように飾ると素敵にまとまります。 お花を素敵に飾るコツは、ざっくりと自然や偶然に任せて活けることです。今月お届けの花材は枝物が多く飾った際になかなか思ったところに留まらず、ぐるんと動き、自分の好きな箇所に固定するのは難しいかと思います。 無理やり花材を固定するのではなく、花材の場所は、花材がいきたいように花材に任せて、その花材に合わせて会話するように花材を器に足してくのがおすすめです。お花の飾り方に正解はありません。難しく考えずお花と向き合い、飾り手が美しいと思う形でお花との暮らしをお楽しみください。
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2022年12月3日
緑の花がある暮らし。-12月第1週お届けの花材紹介-
今月お届けのお花 ※今月お届けの花材は、輸送中の温度変化で水下がりを起こしてしまう花材が含まれております。ご到着した際にレースフラワーやアストランチアが下向きで、触れて萎れているようでしたら、茎を2cmほど切りたっぷりの新鮮なお水が入った花瓶に飾り、空調の当たらない涼しい場所に飾ってください。3時間ほどでお水を先端まで上がります。もし半日ほど経っても変化がない場合は、お手数をおかけいたしますが、お問い合わせフォームよりご連絡のほどお願い申し上げます。 コットン〈生産地:愛媛県 えひめ中央農協〉 綿花して私たちに古くから親しまれているコットンは、純白な綿の状態が楽しめるのは実は冬の季節のみ。私たちが見慣れている白いふわふわの綿は、コットンの実が乾燥して爆ぜたもの。コットンは夏に黄色やピンク、白色の花を咲かせ、花が終わると秋から冬にかけて実をつけ、実が乾燥したのち、中から白い綿が溢れてきます。街中で見かける切花のコットンツリーの大半は輸入のコットンツリーとなっており、国産のコットンツリーはとても珍しい花材です。国産のコットンツリーの特徴は、ふわふわな実にあります。指でほつれるようなきめの細かい綿が特徴です。コットンツリーの綿の中には粒状のものが入っております。その粒状のものはコットンツリーの種になります。自然な環境で作られたコットンツリーなので、種を春の温かい時期に巻くと発芽することもあります。コットンツリーは完全に乾いているため長い期間お楽しみいただけます。埃や水がつくと変色など劣化が早まるのでご注意ください。〈お手入れ方法〉・ドライフラワーと同様の状態なのでお手入れは特に必要はありません。 エリンジューム 〈品種名:シリウスクエスター〉〈生産地:ケニア〉 トゲトゲのマットな質感の異質な形状の花材、エリンジューム。金属質のような光沢があるユニークな形状で性別問わず人目を引きつける花です。球状に小花が集まり、そのまわりを囲むようにとげのある苞が広がります。お花を触れた際の質感も硬いため、時間の経過で色が多少変化する程度でお手軽に綺麗なドライフラワーになります。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約2週間〜3週間程、ドライフラワーとしても半年から1年ほどお楽しみいただけます。〈お手入れ方法〉・比較的丈夫なお花なのでお水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で乾かすとより綺麗なドライフラワーになります。 アストランチア 〈品種名:スターオブビリオン〉〈生産地:ケニア〉 アストランチアは、セリ科の植物で繊細なお花の形がとても印象的です。アストランチアの語源は、ギリシャ語の星を意味する「Astra」が元になっているとも言われています。風になびくアストランチアの姿は爽やかな清涼感を感じさせてくれます。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、10日〜2週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・お水の量は、半分から2/3ほど多めがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。・お花が下を向き、しおれてしまった場合は、短く切って花瓶に飾るとみずみずしさが戻ることがあります。 レースフラワー〈品種名:グリーンミスト〉〈生産地:和歌山県 紀州農協〉 レースフラワーもアストランチアと同じセリ科のお花です。人参の花と葉に似ており、とても爽やかな香りのする花材です。白い細かい粒の1つ1つが花で、時間をかけてゆっくりと白い小さなお花が咲き開いていきます。満開になると、緑色のお花から白いふわふわのお花に様変わりします。レースフラワーは、飾る場所や、花瓶の水の清潔度によりくたっと萎れてしまうこともあるデリケートな花材でもありますが、冬から春にかけて一緒に飾る花材に香りと動きを与えてくれる名脇役の花材です。フレッシュな状態を鑑賞する期間の目安は、1週間〜10日程お楽しみいただけます。〈お手入れ方法〉・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、半分から2/3ほど多めがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、水替えの際は必ず1cmほど茎の切り戻しをしてください。 コニファー〈品種名:ヒムロスギ〉 〈生産地:埼玉県 さいたま農協〉 コニファー〈品種名:ブルーアイス〉 〈生産地:和歌山県 ありだ農協〉 コニファー〈品種名:雪冠杉〉〈生産地:静岡県 山本繁夫〉 冬の香りを感じる枝物、コニファー。コニファーは針葉樹の総称で、今月お届けのコニファーはヒムロスギとブルーアイスと雪冠杉の3種類。深い緑色のコニファーがヒムロスギ、淡い緑色のコニファーがブルーアイスです。ヒムロスギは質感と深い緑色からからクリスマスの季節を彷彿とさせてくれます。深い緑は冬に出回るどのお花との相性がよく、とても合わせやすい枝物です。ブルーアイスの特徴は、枝の形状と爽やかな香り。雪の結晶のような繊細な形状に清涼感のある香りがします。雪冠杉は、雪をかぶったように新芽の箇所が明るい黄色になっており、見た目で冬を伝えてくれます。コニファーを飾ると爽やかな香りがご自宅に漂い、森にいるような気分になります。日持ちも抜群に良く、クリスマスまでお楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・とても長く楽しめる花材なので特別なお手入れは必要ありません。・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・乾燥に弱いため、空調の風が直接当たらない場所に飾ると長くお楽しみいただけます。・葉に触れてパリパリとする場合は、乾燥しているため、茎の切り戻しや霧吹きをすることでみずみずしさが戻ることがあります。・お水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・お水の量は、半分から2/3ほどがおすすめ。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で逆さまにして乾かすとより発色の良い綺麗なドライフラワーになります。...
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2022年11月19日
緑の花がある暮らし。-11月第3週お届けの花材紹介-
今月お届けのお花 バラ〈品種名:ミントティー〉〈生産地:群馬県 前橋バラ組合〉 バラ〈品種名:コンキュサーレ〉〈生産地:愛知県 ひまわり農協〉 年に2回、春と秋に旬を迎えるバラ。バラは古くより親しまれ現在では約3000種類を越す品種があるとされています。その中でも緑色の品種は100種類もなく珍しい色のバラとされています。秋のバラと特徴は、秋の外気があいまってじっくりと時間をかけて育つことから花びらの発色に深みがあり、花びらの枚数も多くゆっくりとほころび咲いていきます。市場に流通するバラには2種類あり、1本の茎に1つのお花をつける「スタンダード咲き」と1つの茎に複数のお花をつける「スプレー咲き」があります。どのバラも人の手を加えず自然の状態で育てると、1本に複数のお花を付け、スプレー咲きの状態になります。生産者の技術により、複数ついたお花を摘むことで残ったお花に養分が行き渡り充実した1輪のスタンダード仕立てのバラが出来上がります。スプレー仕立てのバラは、自然な状態で出来上がるのではなく、こちらも成長の段階でお花を詰むことで、お花の付き方が大きく変わります。生産者の細やかな手業により私たちが花瓶に飾りやすく最後まで楽しめるバラが作られます。今回は、秋のバラを感じていただくのと同時に、バラの仕立てによる違いをお楽しみいただけますと幸いです。フレッシュな状態でお花を鑑賞する期間の目安は、約2週間〜20日程。涼しい場所に飾り、切り花栄養剤を使用した場合より長く綺麗な状態でお楽しみいただけます。〈お手入れ方法〉・お手入れ方法は、お水替えの際に1cm程茎をハサミで切るようにしてください。・バラは、綺麗なお水を好みますので花瓶のお水の水換えの頻度は、2〜3日に1度。濁ったお水で飾り続けると花首が下を向いてしますことがあります。その際は、茎を3cmほど切り、たっぷりの綺麗なお水が入った花瓶に飾っていただきますと元気になることがあります。・花びらに茶色のシミが出てきた場合はなるべく早い段階で手で優しく取り除いてください。 リューカデンドロン 〈品種名:ディスカラーイエロー〉〈生産地:南アフリカ〉 リューカデンドロン 〈品種名:ジェイドパール〉〈生産地:南アフリカ〉 リューカデンドロン 〈品種名:プルモサス〉〈生産地:南アフリカ〉 南アフリカ原産のネイティブフラワーの仲間のリューカデンドロン。今月は、カップ咲きのディスカラーイエローとふわふわな質感の粒状のお花のジェイドパール、どんぐりのような形のプルモサスをお届けいたしました。リューカデンドロンのお花は、ディスカラーイエローは中心のトゲトゲした箇所とジェイドパールやプルモサスは球状の箇所が弾けた後のふわふわの箇所にあります。 日に日にゆっくりとお花の箇所が咲きひらいていきます。今回お届けいたしましたプルモサスは2週間、じっくりと時間をかけてどんぐりのような球状の花から花火のように咲き開いていきます。 お花を触れた際の質感も硬いため、お手軽に綺麗なドライフラワーになります。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約2週間〜3週間程、ドライフラワーとしても半年から1年ほどお楽しみいただけます。〈お手入れ方法〉・比較的丈夫なお花なのでお水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。・茎を切る際はとても硬いので、茎の断面にハサミを入れて割るように切れ込みを入れるとお水を吸い上げやすくなります。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で乾かすとより綺麗なドライフラワーになります。 アカシア〈品種名:ブルプレア〉〈生産地:和歌山県 ありだ農協〉 ミモザの愛称でも親しまれている枝物、アカシア。アカシアは春先に花を咲かせ、今の時期は、赤色の新芽とシルバーの葉のコントラストが美しい季節です。飾っていると枝の先端がパリパリっと乾燥してきますが乾いた後はそのままの状態でドライフラワーとしてもお楽しみいただけます。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約1週間~10日程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、半分から2/3ほどがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。・茎を切る際はとても硬いので、茎の断面にハサミを入れて割るように切れ込みを入れるとお水を吸い上げやすくなります。 ユーカリ〈品種名:グニユーカリ〉 〈生産地:愛媛県 えひめ中央農協〉 シルバーグリーンの爽やかな香りのする枝物。フレッシュな状態では香りが楽しめ、ドライフラワーとしても色が変わらずそのままの状態でお楽しみいただける飾りやすい花材です。ユーカリの清涼感のある香りには心を落ち着かせる鎮静作用や集中力を高める効果などがあると言われています。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約2週間~3週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・お水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・お水の量は、半分から2/3ほどがおすすめ。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で逆さまにして乾かすとより綺麗なドライフラワーになります。 ...
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2022年11月9日
F. [éf] POP UP STORE のお知らせ @代官山 蔦屋書店(代官山T-SITE)
平素よりF. [éf]をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 さて、この度、11月12日、13日の2日間、代官山 蔦屋書店様にて開催されます「えほん博」にて、F. [éf]のPOP UP STOREを出店することとなりました! イベントのテーマは「五感で感じる絵本の博覧会」。 F. [éf]では、絵本の世界感に合わせたお花やF. [éf]オリジナルの花瓶など販売いたします。F. [éf]のバイヤー選りすぐりのお花を沢山ご用意いたしますので、お近くに立ち寄られた際はぜひ足をお運びいただけますと幸いです。 POP UP -代官山 蔦屋書店 (代官山T-SITE)「えほん博」- [期間] 2022年11月12日(土)、13日(金) [会場] 代官山T-SITE(東京都渋谷区猿楽町16–15) [時間] 11:00-16:00(最終日は17:00まで)
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2022年11月5日
緑の花がある暮らし。-11月第1週お届けの花材紹介-
今月お届けのお花 バラ〈品種名:ミントティー〉〈生産地:群馬県 前橋バラ組合〉 バラ〈品種名:コンキュサーレ〉〈生産地:愛知県 ひまわり農協〉 年に2回、春と秋に旬を迎えるバラ。バラは古くより親しまれ現在では約3000種類を越す品種があるとされています。その中でも緑色の品種は100種類もなく珍しい色のバラとされています。秋のバラと特徴は、秋の外気があいまってじっくりと時間をかけて育つことから花びらの発色に深みがあり、花びらの枚数も多くゆっくりとほころび咲いていきます。市場に流通するバラには2種類あり、1本の茎に1つのお花をつける「スタンダード咲き」と1つの茎に複数のお花をつける「スプレー咲き」があります。どのバラも人の手を加えず自然の状態で育てると、1本に複数のお花を付け、スプレー咲きの状態になります。生産者の技術により、複数ついたお花を摘むことで残ったお花に養分が行き渡り充実した1輪のスタンダード仕立てのバラが出来上がります。スプレー仕立てのバラは、自然な状態で出来上がるのではなく、こちらも成長の段階でお花を詰むことで、お花の付き方が大きく変わります。生産者の細やかな手業により私たちが花瓶に飾りやすく最後まで楽しめるバラが作られます。今回は、秋のバラを感じていただくのと同時に、バラの仕立てによる違いをお楽しみいただけますと幸いです。フレッシュな状態でお花を鑑賞する期間の目安は、約2週間〜20日程。涼しい場所に飾り、切り花栄養剤を使用した場合より長く綺麗な状態でお楽しみいただけます。〈お手入れ方法〉・お手入れ方法は、お水替えの際に1cm程茎をハサミで切るようにしてください。・バラは、綺麗なお水を好みますので花瓶のお水の水換えの頻度は、2〜3日に1度。濁ったお水で飾り続けると花首が下を向いてしますことがあります。その際は、茎を3cmほど切り、たっぷりの綺麗なお水が入った花瓶に飾っていただきますと元気になることがあります。・花びらに茶色のシミが出てきた場合はなるべく早い段階で手で優しく取り除いてください。 リューカデンドロン 〈品種名:ゴールデンカップ〉〈生産地:オーストラリア〉 リューカデンドロン 〈品種名:トータルフィメール〉〈生産地:オーストラリア〉 南アフリカ原産のネイティブフラワーの仲間のリューカデンドロン。今月は、カップ咲きのゴールデンカップとふわふわな質感の粒状のお花のトータルフィーメールをお届けいたしました。リューカデンドロンのお花は、ゴールデンカップは中心の光沢のある赤色の箇所、トータルフィメールはふわふわの箇所。日に日にゆっくりとお花の箇所が咲きひらいていきます。今回お届けいたしましたゴールデンカップは、スプレー仕立てになっており1本の茎に複数のお花がついたすこし珍しいお花です。お花を触れた際の質感も硬いため、お手軽に綺麗なドライフラワーになります。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約2週間〜3週間程、ドライフラワーとしても半年から1年ほどお楽しみいただけます。〈お手入れ方法〉・比較的丈夫なお花なのでお水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、少なめから半分ほどがおすすめ。・茎を切る際はとても硬いので、茎の断面にハサミを入れて割るように切れ込みを入れるとお水を吸い上げやすくなります。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で乾かすとより綺麗なドライフラワーになります。 アカシア〈品種名:ブルプレア〉〈生産地:和歌山県 ありだ農協〉 ミモザの愛称でも親しまれている枝物、アカシア。アカシアは春先に花を咲かせ、今の時期は、赤色の新芽とシルバーの葉のコントラストが美しい季節です。飾っていると枝の先端がパリパリっと乾燥してきますが乾いた後はそのままの状態でドライフラワーとしてもお楽しみいただけます。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約1週間~10日程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、半分から2/3ほどがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。・茎を切る際はとても硬いので、茎の断面にハサミを入れて割るように切れ込みを入れるとお水を吸い上げやすくなります。 グレビレア〈品種名:アイヴァンホー〉〈生産地:イスラエル〉 南半球に生息するネイティブフラワーの仲間のお花、グレビレア。乾いたような質感のギザギザとした形が特徴の枝物で、ドライフラワーとしてもそのままの状態でお楽しみいただけます。枝の先端の茶色い箇所は新芽。新芽は乾燥に弱くパリパリになりやすいのですが、乾燥した質感もリューカデンドロンなどのネイティブフラワーとの相性がいいので飾る際のアクセントにぴったりです。フレッシュな状態を鑑賞する期間の目安は、1週間〜10日程お楽しみいただけます。ドライフラワーとしても綺麗になるので、フレッシュな状態で楽しまれた後は是非お試しください。〈お手入れ方法〉・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。・お水の量は、半分から2/3ほどがおすすめ。・2〜3日に一度お水変えを行い、茎の切り戻しをしてください。・茎を切る際はとても硬いので、茎の断面にハサミを入れて割るように切れ込みを入れるとお水を吸い上げやすくなります。 ユーカリ〈品種名:デシピエンス〉 〈生産地:愛媛県 えひめ中央農協〉 シルバーグリーンの爽やかな香りのする枝物。フレッシュな状態では香りが楽しめ、ドライフラワーとしても色が変わらずそのままの状態でお楽しみいただける飾りやすい花材です。ユーカリの清涼感のある香りには心を落ち着かせる鎮静作用や集中力を高める効果などがあると言われています。フレッシュな状態でのお花を鑑賞期間の目安は、約2週間~3週間程お楽しみいただけます。 〈お手入れ方法〉・お水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。・お水の量は、半分から2/3ほどがおすすめ。・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で逆さまにして乾かすとより綺麗なドライフラワーになります。 ...
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2022年11月5日
緑の花がある暮らし。-11月お届けのお花でドライスワッグを作る-
ドライスワッグの作り方 お花をお届けして20日目。日々のお手入れで花材の丈も短くなり、花材の質感、香り、お手元に残った花材など大きく変わっているかと思います。今月お届けいたしました花材はまだまだフレッシュな状態でお楽しみいただけます。お手元に残った花材でおすすめのお楽しみ方をご紹介いたします。 F. [éf]では、生花でお花を楽しんだ後にドライスワッグとしての楽しみ方をご提案しております。今月は、どの花材も綺麗な状態でドライフラワーにもなる花材となっているため、お手軽なドライスワッグの作り方をご紹介いたします。ドライスワッグの作り方は3ステップ。必要な道具は、ハサミと紐(花束のラッピングの紐や麻紐など)。①枝物をほうき状に並べて枝物の上にお花1つ分ずらしてリューカデンドロンや小花を重ねます。重ねる際は、茎の位置がしっかりと重なるように意識し、利き手とは反対の手で重なった茎元の箇所を握ります。 ②①で握った枝物に、バラ、短い花や枝物をそれぞれ上に重ねていき、まとめて握っていきます。 ③最後に茎元に枝物をそえて、各花材が重ならないように調整し、握っている箇所を紐できつく結び、完成です。 作り方のポイントは、「花材に高低差をつける」です。紐を結ぶのが難しい場合は、握った箇所を輪ゴムで先に束ねてから紐で結ぶと簡単に結べます。 空いた花瓶や器に飾ることでドライブーケとしてもお楽しみいただけます。また、風通しの良い場所に飾ることでより綺麗な状態でドライフラワーになっていきます。ぜひお試しください。
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