チューリップの魅力

Belongのメイン花材のチューリップ。

チューリップといえば童謡で有名な春の代名詞のお花です。
チューリップはトルコ原産のユリ科のお花で名前の由来は、トルコ語でターバンを意味するTulipan(チューリパ)から由来していると言われています。

16世紀ごろにチューリップはヨーロッパに渡り広く親しまれるようになり、現在では、オランダがチューリップの一大生産地となっており、日本では新潟県、富山県が国内生産の大半を担っています。

チューリップの咲き方は、約15種類に分類されており花形がとでも個性的なお花です。
代表的な咲き方として、一番オーソドックスな「一重咲き」や花びらが幾重にも重なりあう「八重咲き」、花の形が王冠の様に見えることから「クラウン咲き」などがあります。

今回Belongに使用したチューリップは「パーロット咲き」のスーパーパーロットという品種のチューリップを使用しました。パーロットは英語でオウムを意味しており、その名の通り、花びらが波打ち、細かく切れ目の入った様子がオウムの羽に見えることに由来していると言われています。

スーパーパーロットの咲き始めは、花びらは緑色に白色のさしが入る状態ですが、咲き進むにつれて白色に染まっていき、最終的には花びらの色が純白になる珍しいチューリップです。

チューリップは、花びらの色が変わるだけではなく、少しずつ茎の長さが伸びていくのも特徴の一つです。日々変わるお花の変化をぜひ観察してみてください。

純白に色が移りゆくチューリップとシックな色合いのリューカデンドロンのコントラストやお花の成長による花束の形の自然な変化をお楽しみください。

 

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