"Luster"のアナザーストーリー

白のお花と少し暗めのグリーンのコントラストが印象的な花束"Luster"。
女性に贈っても男性に贈っても喜ばれるユニセックス感と、凛として清楚な雰囲気が、幅広い世代に受け入れられる花束です。

メインの花材は「アンスリウム」と「ドラセナ」。

アンスリウムは立体というよりも面で魅せてくれる珍しい形をしたお花で、逆さまのハートのような形をした部分が苞(ほう)、その中央に棒状の花序(かじょ)がついています。
面のお花なので、花束に複数本入れるのはバランス上難しいところですが、今回Lusterでは3〜5本ほどを使い、フローリストが面を立体的に入れてバランスの良い花束に仕立てています。

アンスリウムは今回白をチョイス。赤やピンク、グリーンなど様々な色があり、かつ苞の大きさが小さいものからかなり大きなものまで様々ありますが、Lusterのつややかで落ち着いたイメージを引き出すためにこのアンスリウムを選びました。

どうしてもアンスリウムに目がいきがちですが、Lusterのデザインをしっかり下支えしてくれているのがドラセナ。
他のグリーン花材には出せないダークグリーンの色味をプラスしてくれ、かつその深い色と白のアンスリウムのコントラストが花束の印象を決めてくれています。

ドラセナの花言葉は「幸福」「隠しきれない幸せ」「さわやかな愛」
Lusterのコンセプトは「隠しきれないほどの、幸せを。」ですが、これはまさしくドラセナの花言葉から来ています。
グリーン花材なのでどうしても脇役になりがちなドラセナですが、葉が連なる形や色味がとても素敵なため、F. [éf]ではそういった花材をメイン花材として、みなさんにぜひ知っていただきたいと思っております。

お客様に、新たなお花との出会いを提供できることを願って。