クレマチスシードの魅力

Glitterのメイン花材のひとつ、クレマチスシード。

クレマチスは、春先から初夏にかけて旬を迎える切花でもガーデニングでも親しまれているお花です。
園芸品種を含めるとおおよそ2,000を超す品種数があるとされており、花びらが4枚の可憐な咲き姿の品種からダリアのように手毬状にたくさんの花びらをつける八重の品種まで様々あります。
春先にお花をつけたクレマチスは、開花とともに花びらが広がっていき、花びらが朽ちていくのと同時に散っていきます。
花びらが散ったのちに花びらのシベが徐々に膨らみ、クレマチスの種あるクレマチスシードができます。

クレマチスシードは、ゴールドやシルバーの艶のある綿毛のような独特な質感の姿形をしています。
花束を飾り時間が経つと少しずつ綻びふわふわの状態に変化していきます。
クレマチスシードの綿毛ひとつひとつがクレマチスの種になっており、綿毛の根元がぷっくりとした種は土に植えるともしかしたら発芽するかもしれません。
ですが、クレマチスの種は土に植えてから発芽まで約1年ほどと長い期間がかかるのでもし興味がある方は挑戦してみてください。



クレマチスシードは、ドライフラワーにも綺麗になるお花です。
早い段階でドライフラワーにすることで散りにくく綿毛のようなふわふわの質感を長くお楽しみいただけます。

クレマチスシードはお花の後にできる種になるので、出回るタイミングが少なくなかなか街中で見かける機会が限られた花材です。
フレッシュな状態でもドライフラワーでも鉢植えでもお楽しみいただける少し珍しいお花、クレマチスシードを是非お手元でお楽しみください。

(Glitterの商品詳細はこちら