緑の花がある暮らし。-1月お届けのお花のおすすめの飾り方 part1-
おすすめの飾り方
1月にお届けしたお花の中でも特に注目していただきたいお花はチューリップです。
毎日、ドラスティックな変化があるため変化をより感じていただけるように束ねてお届けいたしました。
お花が届いた初日のおすすめの飾り方はそのままの状態で、お花の茎をハサミで1cmほど切り、高さ20cm程の大きさの花瓶に飾るとバランスよくチューリップが見えた状態で飾ることができます。
届いたお花をよく観察し、どの向きを正面に飾ったら美しく見えるかを様々試してみることでお花の魅力を体感することと同時にお花の飾り方も上達していきます。
束ねた状態で楽しまれた方は、F. [éf]のお花の定期便ではお花や葉物、枝物と個性豊かな花材を厳選しお届けしておりますので、それぞれ種類別にばらして花瓶に分けて飾っても楽しめますし、1つの花瓶まとめて飾るのもおすすめです。
どちらも飾る際は花材が重ならないように少しずつ茎の長さを変えて飾るのが綺麗に飾るコツです。
1つの花瓶に飾る際の飾り方のポイントは次の4ステップです。
おすすめの飾り方
①初めにゼラニウムとアオモジを花瓶に活けて全体のアウトラインを作ります。アオモジは飛び出させるように花瓶に先に活けて、それに引っ掛けるようにゼラニウムを行けるのがおすすめです。
②①で作った土台の中にチューリップ、ヒペリカムを活けていきます。
③動きのあるブプレリウムをアオモジとチューリップの間を埋めるように活けていきます。
④豆の花を伸びるように目立つ手前に活けて、残りの花材で正面から見た際に空いた箇所を埋めるように活けて完成です。
素敵に飾るワンポイントは、チューリップのお花の向きを全て正面に向けるのではなくランダムに後ろを向ける花もあるように飾ることです。
上記の写真では、三角形のようにチューリップを活け、奥側の1本だけ後ろ向きに活けています。
そうして飾ることでチューリップの魅力をより感じることができます。
チューリップの茎が曲がっているため飾るのが難しい場合は、チューリップとブプレリウム以外のお花を先に活けて最後にチューリップとブプレリウムを空いた隙間に挿すように飾る方法もおすすめです。
お花の飾り方に正解はありません。難しく考えずお花と向き合いお花が美しく見えるようにぜひお花との暮らしをお楽しみください。